SENKA 大河(ブログ毎日更新 日常、キャスト紹介など)【⚠️閲覧注意 【富江】美しすぎるのに怖すぎる、何度殺されても甦る最恐の美少女
【富江】 何度殺されても甦る、最恐の美少女ホラーを紹介します。 こんばんは。 今回は、伊藤潤二先生の代表作のひとつ、 『富江』について紹介していきたいと思います。 ホラー漫画が好きな人なら、 一度は名前を聞いたことがある作品だと思います。 『うずまき』 『首吊り気球』 『双一』 『ギョ』 など、伊藤潤二作品には強烈な作品がたくさんありますが、 その中でも『富江』はかなり特別な存在です。 なぜなら『富江』は、 伊藤潤二先生のデビュー作であり、 同時に代表作でもあるからです。 しかもこの作品、 ただの幽霊ホラーではありません。 呪いのビデオでもない。 怨霊が家に取り憑いているわけでもない。 怪物が襲ってくるわけでもない。 中心にいるのは、 ただひたすら美しい少女。 名前は、川上富江。 長い黒髪。 妖しい目つき。 左目の下の泣きぼくろ。 そして、誰もが目を奪われるほどの美貌。 しかし彼女に関わった人間は、 ほぼ例外なく人生を狂わされていきます。 男たちは富江に魅了され、 富江を愛し、 富江に執着し、 やがて富江を殺したくなる。 でも、富江は死にません。 殺しても甦る。 バラバラにしても増える。 肉片からでも、血の一滴からでも、 新たな富江が生まれてくる。 つまり富江は、 “美しさそのものが呪いになった存在”なんです。 今回はそんな『富江』について、 漫画作品としての魅力、 川上富江というキャラクターの怖さ、 そして映画シリーズの流れまで、 できるだけ分かりやすく紹介していきます。 ■『富江』とは 『富江』は、伊藤潤二先生による日本のホラー漫画です。 1987年から2000年にかけて、 『月刊ハロウィン』や『ネムキ』などで断続的に発表されました。 伊藤潤二先生のデビュー作であり、 第1回楳図かずお賞で佳作に入選した作品でもあります。 つまり、伊藤潤二ホラーの原点とも言える作品です。 現在は『伊藤潤二傑作集』として、 『富江』は全2巻で読むことができます。 この作品は、 何度殺されても甦る美少女・富江を中心に、 彼女に関わった人間たちが破滅していく様子を描いたサスペンスホラーです。 ホラーと聞くと、 怪物に追いかけられるとか、 幽霊に呪われるとか、 そういう分かりやすい恐怖を想像する人も多いと思います。 でも『富江』の怖さは少し違います。 富江は、最初から包丁を持って襲いかかってくるわけではありません。 むしろ最初は、 ただそこにいるだけです。 美しい。 魅力的。 でもどこか人を見下している。 近づきたくなるのに、近づくと危険。 そして富江に魅せられた人間たちは、 自分の中の欲望や嫉妬、独占欲、狂気をむき出しにしていきます。 つまり『富江』は、 富江そのものの怖さだけでなく、 富江によって引きずり出される人間の醜さが怖い作品でもあります。 ■川上富江というキャラクター 富江を一言で表すなら、 “魔性の美少女”です。 ただ可愛いとか、 ただ美人とか、 そういうレベルではありません。 彼女を見た男たちは、 次第に理性を失っていきます。 好きになる。 夢中になる。 他の男に渡したくなくなる。 自分だけのものにしたくなる。 でも思い通りにならない富江に怒りを抱く。 そして最終的に、 富江を殺してしまう。 この流れが本当に恐ろしいです。 富江は、男たちを誘惑します。 でも、優しく愛するわけではありません。 むしろ傲慢で、身勝手で、冷酷。 自分の美貌を理解していて、 人を下僕のように扱います。 男たちは富江に振り回され、 馬鹿にされ、 傷つけられ、 それでも離れられない。 そして愛情が憎しみに変わり、 殺意になる。 ここが『富江』の怖さです。 人は本当に美しいものを前にしたとき、 ただ愛するだけではいられないのかもしれません。 独占したくなる。 壊したくなる。 自分だけのものにしたくなる。 それが叶わないなら、消してしまいたくなる。 富江は、その人間の危うい感情を引き出す存在です。 ■何度殺されても甦る 富江最大の特徴は、 死なないことです。 どれだけ殺されても甦ります。 しかも、ただ復活するだけではありません。 身体を切り刻まれれば、 その肉片ひとつひとつから富江が再生します。 つまり、殺せば殺すほど増える。 これがとんでもなく怖いです。 普通のホラーなら、 化け物を倒せば終わるかもしれません。 幽霊なら、 成仏させれば終わるかもしれません。 呪いなら、 原因を突き止めれば止められるかもしれません。 でも富江は違います。 殺すという行為そのものが、 富江を増やす原因になる。 富江を消そうとした人間の行動が、 逆に富江を広げてしまう。 これはもう、災害に近いです。 しかも富江は、 それぞれが同じような容姿と人格を持って生まれてきます。 富江が増えれば増えるほど、 また別の場所で男たちが狂い、 また別の事件が起きる。 終わりがありません。 富江という存在は、 個人でありながら、 同時に増殖する現象のようなものでもあります。 ■富江は怪物なのか、人間なのか 『富江』を読んでいると、 富江が何者なのか分からなくなってきます。 彼女は人間なのか。 幽霊なのか。 怪物なのか。 悪魔なのか。 それとも美という概念そのものなのか。 明確な答えはありません。 そこがまた怖いです。 富江は普通に会話します。 笑います。 怒ります。 嫉妬します。 誰かを見下します。 男を誘惑します。 かなり人間臭い部分もあります。 でも、再生能力や増殖能力は完全に人間ではありません。 しかも富江は、自分自身が増えることに対しても、 どこか当然のように振る舞います。 富江同士が互いに敵対することもあります。 同じ富江なのに、 自分こそが本物だと思っている。 このあたりもかなり不気味です。 富江は一人の少女であり、 同時に無数の富江でもある。 一人なのに、無数。 死んでいるのに、生きている。 人間なのに、人間ではない。 この矛盾した存在感が、 『富江』という作品の大きな魅力です。 ■富江の怖さは“美しさ”にある ホラー作品の怪物って、 見た目が怖いことが多いと思います。 顔が崩れていたり、 体が変形していたり、 巨大だったり、 異形だったり。 でも富江は違います。 富江は美しい。 だからこそ怖いんです。 見た目が恐ろしい怪物なら、 人は最初から逃げることができます。 でも富江は、 見た瞬間に惹きつけられてしまう。 逃げるどころか、 自分から近づいてしまう。 そして気づいたときには、 もう心を支配されている。 これが富江の恐怖です。 美しさは、人を救うこともあります。 でも同時に、人を狂わせることもある。 憧れ。 嫉妬。 欲望。 独占欲。 劣等感。 支配欲。 富江は、 そういう人間の感情を一気に呼び起こします。 だから富江は、 ただのキャラクターというより、 人間の欲望を映す鏡みたいな存在でもあります。 ■伊藤潤二作品らしい不気味さ 伊藤潤二先生の作品には、 独特の不気味さがあります。 理屈で説明しきれない怖さ。 日常が少しずつ異常に変わっていく怖さ。 ありえないはずなのに、絵の力で納得させられてしまう怖さ。 『富江』にも、その魅力が詰まっています。 特にすごいのは、 美しさと気持ち悪さの共存です。 富江は本当に美しく描かれます。 でもその美しさのすぐ隣に、 肉片、再生、増殖、狂気、殺意といった不気味なものが存在している。 美しい顔から、 ありえないものが生えてくる。 バラバラにされた身体が、 また富江になっていく。 人間の形を保ちながら、 中身は完全に異常。 このギャップが強烈です。 伊藤潤二作品は、 “綺麗なのに気持ち悪い” “怖いのに見てしまう” という感覚が本当に上手いです。 『富江』はその代表格だと思います。 ■映画版『富江』 『富江』は漫画だけでなく、 映画作品としても多く映像化されています。 映画版は1999年から2011年にかけて、 全8作が劇場公開されました。 ここまで何度も映像化されているホラー漫画は、 かなり珍しいと思います。 それだけ富江というキャラクターに、 映像化したくなる強さがあるということですね。 第1作『富江』は、1999年3月6日に公開されました。 監督は及川中さん。 富江役は菅野美穂さん。 キャッチコピーは、 「悪夢は増殖する。」 この言葉、富江という作品をかなり的確に表していると思います。 第1作は、富江そのものの恐怖を全面に出すというより、 記憶を失った女性が過去の怪事件を追っていくサスペンス色が強い作品です。 主人公の泉沢月子は、 3年前の事故以来、記憶障害を抱えています。 催眠療法の中で、 彼女の口から出てくる「トミエ」という言葉。 やがて月子の周囲で、 富江に関わる不気味な事件が少しずつ浮かび上がっていきます。 そして、ある青年が大切そうに抱えている鞄の中には、 女の生首が入っている。 その首が再生し、 やがて一人の美少女になる。 その美少女こそが、富江。 この導入からしてかなり不気味です。 生首を育てる。 首が再生して少女になる。 そしてその少女が人間たちを狂わせていく。 文字だけで見ても、かなりインパクトがあります。 ■『富江 replay』 続編の『富江 replay』は、2000年に公開されました。 富江役は宝生舞さん。 出演には山口紗弥加さん、窪塚洋介さん、遠藤憲一さんなどがいます。 この作品は、原作の「病院編」や「地下室」をベースにしていると言われています。 舞台は病院。 緊急手術を受けた患者の腹から、 なんと女の生首が摘出されます。 その生首は「富江」と名乗る。 この時点でもう、かなり伊藤潤二的です。 病院という場所は、 本来は命を救う場所です。 でも富江が絡むと、 そこは一気に異常な空間になります。 患者、医師、見舞いに来た友人、 関わった人間たちが少しずつ富江の存在に飲み込まれていく。 『富江 replay』は、 富江の再生や肉体的な異常性がかなり強く出ている作品という印象です。 富江は美少女でありながら、 同時に生首でもあり、 腹の中から出てくる異物でもある。 この不快感が、かなり『富江』らしいです。 ■『富江 re-birth』 『富江 re-birth』は2001年公開。 監督は『呪怨』でも有名な清水崇さんです。 出演には酒井美紀さん、妻夫木聡さん、黄川田将也さん、忍成修吾さん、遠藤久美子さんなど。 この作品では、 美大生の木股英雄が富江をモデルに絵を描いています。 しかし富江がその絵を台無しにしたことで、 彼は発作的に富江を殺害してしまう。 そして友人たちと一緒に遺体を山中に埋めます。 普通なら、ここで事件が始まり、 罪の意識に苦しむ話になりそうですよね。 でも相手は富江です。 翌日、死んだはずの富江が普通に現れる。 しかも何事もなかったかのように、 男たちの前に姿を見せる。 この“殺したはずなのに戻ってくる”感覚が本当に怖いです。 富江を殺した人間たちは、 罪悪感と恐怖、そして再び富江に惹かれる気持ちの中で壊れていきます。 この作品は、 恋愛、嫉妬、友情、罪悪感が富江によってぐちゃぐちゃにされていく感じが強いです。 また、前作よりも残酷描写が強いとも言われていて、 よりホラー色が濃い作品になっています。 ■『富江 最終章 -禁断の果実-』 『富江 最終章 -禁断の果実-』は2002年公開。 タイトルに“最終章”とありますが、 実際にはシリーズはこの後も続きます。 出演は安藤希さん、宮崎あおいさん、國村隼さんなど。 この作品は、 他の富江作品と少し雰囲気が違います。 ホラー性やスプラッター描写は少し抑えめで、 人間関係の描写が強めです。 主人公は、内気で地味な高校生・橋本登美恵。 母を亡くし、父との関係もぎこちなく、 学校ではいじめられている少女です。 そんな登美恵の前に、 富江と名乗る美少女が現れます。 登美恵は富江に惹かれ、 二人は友達のような関係になっていく。 しかし、富江は登美恵の父にも近づきます。 その富江の姿は、 父が若い頃に愛した初恋の相手と同じ姿でした。 ここがかなり不気味です。 時間が経っても変わらない少女。 過去の恋をもう一度やり直そうとする父。 父と娘の間に入り込む富江。 この作品の富江は、 単なる男性を狂わせる存在というより、 家族関係や親子関係の歪みに入り込んでくる存在として描かれています。 タイトル通り、 “禁断の果実”という雰囲気がかなり強い作品です。 ■『富江 BEGINNING』 『富江 BEGINNING』は2005年公開。 監督は第1作と同じ及川中さん。 富江役は松本莉緒さんです。 タイトルの通り、 映画第1作の前日談にあたる作品です。 舞台は高校。 ある日、川上富江と名乗る美少女がクラスに転入してきます。 男子生徒たちは一瞬で富江に魅了され、 女子生徒たちは富江に嫉妬する。 やがてクラスは、 富江を中心に支配されていきます。 この“学校に富江が来る”という設定、 かなり分かりやすく怖いです。 学校という閉じた空間に、 異常な魅力を持つ少女が一人入ってくる。 男子は狂い、 女子は嫉妬し、 クラスの空気が一気に壊れていく。 富江の怖さって、 ホラー的な怪異としての怖さもありますが、 集団の空気を支配する怖さもあるんですよね。 一人の存在によって、 人間関係が一気に歪んでいく。 この作品は、 富江という存在がどのように周囲を狂わせていくのかが分かりやすい作品だと思います。 ■『富江 REVENGE』 『富江 REVENGE』も2005年公開です。 同じく及川中監督による作品で、 『BEGINNING』と近い時期に制作されています。 主人公は女医の須磨和江。 ある夜、山中で全裸の美女に遭遇します。 その美女は、 自分の勤める診療所の所長の娘にそっくり。 ただ一つ違うのは、 左目の下にほくろがあること。 つまり、富江です。 この作品では、 富江の細胞が他人に寄生し、 肉体を乗っ取るというような要素も出てきます。 富江はただ再生するだけでなく、 他人の身体すら自分のものにしていく。 これがまた怖いです。 もはや富江は、 個人の身体に収まる存在ではありません。 肉体を乗っ取り、 別の形で現れ、 また人間を狂わせる。 富江という存在が、 より“感染”に近いものとして描かれている作品です。 ■『富江VS富江』 『富江VS富江』は2007年公開。 タイトルからしてかなりインパクトがあります。 富江が増殖するなら、 富江同士が出会ったらどうなるのか。 この作品は、 まさにそこに踏み込んだ作品です。 物語の中心となるのは、 恋人を目の前で殺されたショックから精神を壊した男性。 彼はその後、マネキン工場で働き始めます。 そこで、死んだ恋人とそっくりの女性・富江と出会う。 しかし彼女は、 自分と同じ名前の別の富江を探している。 富江と富江。 同じ存在でありながら、 互いに敵対する二人。 これは『富江』という作品ならではの展開です。 普通のキャラクターなら、 自分と同じ存在が現れたら混乱します。 でも富江の場合は、 自分こそが本物で、 他の富江は邪魔な存在になる。 富江の自己愛、 独占欲、 支配欲が、 富江同士の争いとして現れるのが面白いところです。 ■『富江 アンリミテッド』 映画シリーズの中で最後に公開されたのが、 2011年の『富江 アンリミテッド』です。 監督は井口昇さん。 富江役は仲村みうさん。 主人公の月子役は荒井萌さん。 この作品は、 映像化作品の中でも原作に近いと言われることがあります。 また、過激な映像表現のためR15+指定となっています。 物語は、写真部に所属する女子高生・月子が主人公。 月子には、同じ学校に通う美しい姉・富江がいます。 富江は美しく、 月子はその美しさに嫉妬しながらも、 どこか憧れを抱いています。 ある日、富江は事故によって死亡します。 しかし1年後、 死んだはずの富江が家に帰ってくる。 姉妹という関係の中に富江を置いたことで、 この作品はかなり独特な怖さがあります。 富江に対する嫉妬。 姉への憧れ。 家族の中に戻ってくる異常な存在。 そして、死んだはずなのに帰ってくる恐怖。 富江は恋愛関係だけでなく、 家族関係すら破壊します。 むしろ近い関係であればあるほど、 富江の異常性はより強く見えてくるのかもしれません。 ■富江が人を狂わせる理由 富江がなぜ人を狂わせるのか。 これは作品全体を通して、 はっきりとは説明されません。 でも個人的には、 富江は人間の欲望を増幅する存在なのだと思います。 富江を見た男は、 富江を欲しくなる。 でも富江は誰のものにもなりません。 富江は相手を見下し、 からかい、 利用し、 飽きたら捨てる。 それでも男たちは離れられない。 この状態が続くと、 愛情はどんどん歪んでいきます。 愛しているのに憎い。 欲しいのに手に入らない。 独占したいのに支配できない。 美しいのに腹立たしい。 その矛盾した感情が、 最終的に殺意へ変わる。 富江は直接命令しなくても、 人の心を壊していきます。 だから怖いんです。 刃物を持って追いかけてくる怪物より、 ただそこにいるだけで人間を狂わせる存在の方が、 ある意味ではずっと怖いです。 ■富江は女性から見ても怖い 富江は男性を狂わせる存在として描かれることが多いですが、 女性から見ても怖い存在だと思います。 なぜなら富江は、 圧倒的な美貌と自己中心性を持って、 周囲の空気を支配するからです。 男性は富江に惹かれ、 女性は富江に嫉妬する。 富江はそれを分かっていて、 さらに相手を煽ります。 美しい人がいるだけで、 場の空気が変わることがあります。 そこに嫉妬や劣等感が生まれることもあります。 富江は、その空気を極限まで悪化させる存在です。 しかも彼女は死にません。 どれだけ嫌っても、 どれだけ排除しようとしても、 消えてくれない。 むしろ増える。 これは女性同士の関係性で見ても、 かなり嫌な怖さがあります。 ■富江は“絶対に自分を疑わない” 富江の性格で特に印象的なのは、 自分の美しさを一切疑っていないところです。 自分は美しい。 自分は愛されるべき。 自分は特別。 自分に尽くすのは当然。 この自信が、 富江の魔性をより強くしています。 普通なら嫌われるような傲慢さでも、 富江の場合はなぜか人を惹きつけてしまう。 むしろその傲慢さすら魅力に見えてしまう。 このバランスがすごいです。 優しくない。 性格がいいわけでもない。 むしろかなり性格は悪い。 でも目が離せない。 これこそが富江の恐ろしさです。 ■ホラーとしてだけでなく、キャラクターとして強い 『富江』が長く愛されている理由は、 ホラー作品として怖いだけではなく、 富江というキャラクターが圧倒的に強いからだと思います。 見た目のアイコン性がある。 設定が強い。 性格が強烈。 再生と増殖という能力がある。 関わる人間を狂わせる。 しかも何度でも物語を作れる。 これほどホラー向きのキャラクターはなかなかいません。 富江は、 一つの話で終わるキャラクターではありません。 どこに現れても物語が始まる。 学校に現れれば学園ホラーになる。 病院に現れれば医療ホラーになる。 家族に入り込めば家庭崩壊ホラーになる。 恋愛関係に入り込めば愛憎劇になる。 富江同士が出会えば、富江同士の争いになる。 舞台を変えても成立する。 これはキャラクターとして本当に強いです。 ■『富江』を読むと感じる後味の悪さ 『富江』は、読んでスカッとするタイプの作品ではありません。 むしろ、かなり後味は悪いです。 富江に関わった人間は、 だいたい救われません。 富江を殺しても終わらない。 逃げても追ってくる。 忘れようとしても忘れられない。 そしてまた別の場所で富江が生まれる。 解決したように見えても、 どこかでまた続いている。 この終わらなさが怖いです。 『富江』は、 “倒すべき敵”ではなく、 “終わらない現象”に近い存在だと思います。 だからこそ、 物語が終わっても安心できません。 読後に残るのは、 富江はまだどこかにいるのではないか、 という嫌な余韻です。 ■おすすめポイント 『富江』をおすすめしたいポイントは、 まず何よりキャラクターの強さです。 川上富江という名前、 長い黒髪、 左目の泣きぼくろ、 不遜な表情。 この時点で、もう強いです。 一度見たら忘れられないビジュアル。 そして、 何度殺されても甦るという設定。 この設定があるだけで、 どんな話でも不穏になります。 次に、伊藤潤二先生の絵の力。 富江の美しさと、 身体が再生・増殖する時の不気味さ。 この落差が本当にすごいです。 綺麗なものを描く力があるからこそ、 それが崩れた時の恐怖も強くなる。 美しい顔。 歪んだ肉体。 増えていく富江。 狂っていく人間。 この絵の説得力は、 漫画で読むからこそ味わえる部分だと思います。 そして最後に、 人間の感情の怖さ。 富江は怪異ですが、 本当に怖いのは富江だけではありません。 富江に魅せられた人間たちの方も怖いです。 愛情が殺意に変わる瞬間。 嫉妬が憎悪に変わる瞬間。 欲望が理性を壊す瞬間。 そこに人間の怖さがあります。 ■今から見るなら漫画がおすすめ 映画版もたくさんありますが、 まず『富江』に触れるなら漫画版がおすすめです。 やっぱり伊藤潤二先生の絵で見る富江は、 唯一無二です。 静止画なのに動いているように見える。 普通のコマなのに不気味な圧がある。 美しい顔なのに、どこか気持ち悪い。 この感覚は漫画ならではです。 映画版は作品ごとに雰囲気が違うので、 富江というキャラクターの解釈をいろいろ楽しみたい人に向いています。 菅野美穂さんの富江。 宝生舞さんの富江。 酒井美紀さんの富江。 安藤希さんの富江。 松本莉緒さんの富江。 仲村みうさんの富江。 演じる人によって、 富江の印象がかなり変わります。 妖艶だったり、 無邪気だったり、 冷酷だったり、 少女っぽかったり、 怪物性が強かったり。 いろんな富江を見比べるのも面白いです。 ■まとめ 『富江』は、 伊藤潤二先生のデビュー作にして代表作。 何度殺されても甦る美少女・川上富江を中心に、 彼女に魅了された人間たちが破滅していくホラー作品です。 富江は美しい。 でも優しくはない。 富江は魅力的。 でも関わると人生が壊れる。 富江は殺される。 でも死なない。 富江はバラバラにされる。 でも増える。 この設定だけで、もう強すぎます。 ホラーとして怖いのはもちろんですが、 富江というキャラクターの完成度が本当に高いです。 彼女は怪物であり、 美少女であり、 悪女であり、 人間の欲望を映す鏡でもあります。 富江を見た人間は狂う。 富江を愛した人間は壊れる。 富江を殺した人間は、さらに大きな悪夢を生む。 まさに、 “悪夢は増殖する”という言葉がぴったりの作品です。 『リング』や『呪怨』のようなJホラーが好きな人。 美しいけど不気味な作品が好きな人。 人間の狂気が描かれるホラーが好きな人。 伊藤潤二作品に興味がある人。 そんな人には、ぜひ一度触れてほしい作品です。 そして一度『富江』を知ってしまうと、 ただの美少女キャラとしては見られなくなると思います。 綺麗なのに怖い。 怖いのに見てしまう。 嫌なのに忘れられない。 それが、川上富江。 何度殺されても甦り、 何度でも人間を狂わせる、 最恐にして最美のホラーアイコンです。 もし目の前に富江が現れたら、 きっと誰もが思うはずです。 綺麗だな、と。 でもその時点で、 もう悪夢は始まっているのかもしれません。 本日はこんな感じ サラダバーです
きらりいるにゅ
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ひいな華金
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れないまーす!
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結菜🐻写真で一言
赤ちゃんクマが生まれてた🐻 仲良く喧嘩してた🤛❓? きゃわあいいいい ツッコミどころ満載のくまちゃん
なも牡蠣ってうまうまだよねっ🤤💕
なも 今日も SENKAに居るよっ✨ 華金皆んなで乾杯しよっ‼︎🥂 ところで、、 牡蠣は食べれまふか? なも牡蠣 だーいすき🫶 なの! 知らなかったでしょ〜 だって 言った事 無いんだもん〜笑(↑かなりうざい) でも 本当に牡蠣 好き💓 かなり 好き🥰💓 生牡蠣は、 小学生ぐらいからだけど、 蒸し牡蠣は 5歳ぐらいの時には もう食べてたんだって!😳 生意気だよね笑 でもその時から ずっと好きなの!! 生牡蠣もとっても好きだけど、 1番は 蒸し牡蠣✨ かなっ!! プリってしてて 本当に美味しいよね〜!🤤 食べたくなってきた🥹笑 この写真は、 この前生牡蠣を食べた時 の写真‼︎ 身は小ぶりだったけど、、 味がしっかりしてて うまうまだったの! 生牡蠣は 🍋にポン酢が 1番合うよね!! 他にもおすすめの食べ方あったら 教えてっ! なもでした!
ちなついます!
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れんいま~す
れんですっ 今日は… 初の金曜出勤❕ お昼の兼ね合いもあって もはや レアキャラになりつつあるれんです…笑 👋
りお出勤
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ありさしゅ!
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ひりゅう歴代の相棒の紹介タバコ 前編
こんにちは! CLUB SENKAのひりゅうです! 今日はよく飲み会のネタの定番になったり それで性格がわかるとか言われる タバコのお話です 非喫煙者の方々からしてみれば どれも変わらないでしょ…… 多すぎて分からないわ…… って思いますよね 僕が今まで吸ってきた歴代のタバコの紹介です🚬 一番最初に吸ったたばタバコは マルボロメンソールアイスブラスト 通称 アイブラ フィルターのカプセルを潰すと メンソールの突き抜ける爽快感がきます なんで?これ?を最初に?って理由は 身内がこれを吸ってたからって言う簡単な理由です アイブラを約3ヶ月位吸ってました 次は、、、、 iQOSを吸ってましたね これ、iQOS DUO3とか確か言うやつで 画期的な2本連続で吸える まぁみんなこのタイプをよく持ってましたね これを使って マルボロメンソールのiQOSをずっと廃止になるまで 吸ってました 今の電子タバコと違うんですよ!! わかる方には伝わるんですが タバコを差し込むところに 当時はタバコの葉っぱのカスが溜まり 定期的に掃除をするっていう面倒くさ 葉の焦げる匂いが好きな人にはたまらない感じな?? まぁ掃除が本当に大変でみんなでよくやってた 今のiQOSより中折れしやすくてみんな 頑張って直して悪戦苦闘した記憶が蘇ります…… このタバコを結構長々と愛用していました 次回は後編です ドラマに憧れて吸い出したタバコ 廃盤の連発を紹介します
あいり出勤日💚すきぃ🦀🥐
います☺︎ ご存知ですかっ⁉️ "かにぱん" 🦀⁇🥐⁇ コレ、です。 ⬇️ 大好物でよく食べてるんだけど… メロン🍈風味見つけました🥺✨ うまぁ…🤩‼️ 🦀🫧✨ しかも、出会えたらラッキーな 大きなツメのかにぱん入ってた🤩 なんか、得した気分🪽 (^O^)ノシ
ゆずスパっ!
ゆずです‼️ 日々お疲れ様です。 スパに行ってきた🚗 ³₃ 天ぷらうどんを食べました😋 痩せた気になったけど食べたからプラス あまいものたべたい
りのさんリノさん21~🍀
こんばんは♪ リノさんです💓 文字サイズ大きい方が 見やすくていいですね💓 先月まで北海道にいたので 北海道ご飯が すでに恋しいです🥹 リノさんのこの時の コミックネイルも 激カワゆに‼️💅🏽 北海道の大好きな 仲良しさんがいて 早く会いたい🥹🫶🏻 次会えるのは 6月なの🈂️‼️ 長すぎゆ🥹 すすきののニュークラで 出会ってから、、 半年間一緒に いろんな体験した 大好きさんなの💓 Switch版の トモダチコレクションで お互い作って 育ててるんだ🍀✨笑 そんなこんなで 今日も よろしくお願いします💓
せいか休み
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せいら今日います
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みゆ出勤
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りのさんおつかれさまでした❤︎
今日もおつかれさまでした❤︎ リノさんです♪ 来週 センカで初めての 宣材撮りに行きます❤︎タブン あとあつ森のリュウグウノツカイコレクターなので🥹 今日も釣れてアッパレ‼️ みなさんと仕事終わりは ご飯食べる派ですか❓🥹 リノさんお家帰ると🏠 急なトンデモ眠気におそわれ お食事せずにばたんQします😴 3.4年前は2時にお家出て 朝5時に電車乗って帰って 朝7時過ぎに帰ってきてたのに 体力なくなっちゃったのかな🥲 めっちゃお散歩してるからかな🥹 体力つけたいから旅行いきます😻 0514 おつかれさまでした🫶🏻✨ 15.16.17.18 ゼンブいます🐱‼️ 明日からも よろしくお願いします💓
みお🏃🏻♀️
うれっしぃ⤴︎ 嬉しいことがあって スキップしながら帰ろうとしたら 危ないからやめな~ って止められました😂 出勤前は なつきさんから電話が来て 早めに出勤できそう? って電話来て なぜかテンションあがって 走って出勤したよ✌🏻💓 嬉しいことがあると ルンルンになっちゃうタイプです😂🎶 単純!笑 じゃあ華金だからね飲もうね💕︎
なつき出勤
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ももしゅ
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SENKA 大河(ブログ毎日更新 日常、キャスト紹介など)⚠️閲覧注意【着信アリ】未来の自分から届く“死の着信”が怖すぎる平成Jホラーの名作
【着信アリ】 “未来の自分”から届く、死の予告電話。 携帯電話ホラーの完成度が高すぎる名作を紹介します。 こんばんは。 今回は、Jホラー好きなら一度は聞いたことがあるであろう作品、 『着信アリ』について紹介していきたいと思います。 『リング』 『呪怨』 『仄暗い水の底から』 このあたりが日本ホラーの代表格として語られることが多いですが、 個人的に『着信アリ』もかなり強い作品だと思っています。 というのも、この作品の怖さって、 幽霊が出るとか、呪われた場所に行くとか、 そういう分かりやすいホラーだけじゃないんですよね。 一番怖いのは、 “普段当たり前に使っているもの”が、突然死の道具になるところ。 それが携帯電話です。 今でこそスマホが当たり前の時代ですが、 当時の携帯電話って、着メロ、留守電、メール、画像、動画など、 どんどん機能が増えていった時代でした。 その時代の空気をそのままホラーに落とし込んだのが、 この『着信アリ』という作品です。 「知らない番号から電話が来る」 「自分の携帯から着信が来る」 「未来の日付で着信履歴が残っている」 「留守電に、自分が死ぬ瞬間の声が入っている」 この設定、今見ても普通に怖いです。 しかもこの作品の嫌なところは、 電話を無視すれば助かるとか、 携帯を壊せば終わるとか、 そういう簡単な話ではないところ。 一度“死の予告電話”を受けてしまうと、 その未来からなかなか逃げられない。 電源を切っても、 解約しても、 壊しても、 その運命が追いかけてくる。 この逃げ場のなさが、かなり怖いです。 ■『着信アリ』とは 『着信アリ』は、秋元康さん原作のホラー小説シリーズです。 角川書店から刊行され、 その後、映画、漫画、テレビドラマなど、 いろいろな形で展開されました。 映画版の第1作は、2004年1月17日に公開。 監督は三池崇史さん。 主演は柴咲コウさん。 共演に堤真一さん、吹石一恵さん、石橋蓮司さん、松重豊さんなど、 かなり豪華なキャストが揃っています。 第1作の興行収入は15億円。 Jホラー作品としてかなりのヒット作で、 その後、 『着信アリ2』 『着信アリFinal』 と続いていきます。 さらに、アメリカでは 『ワン・ミス・コール』というタイトルでハリウッドリメイクもされています。 日本のホラーが海外でも注目されていた時代の中で、 『着信アリ』もその流れにしっかり乗った作品という感じですね。 ■基本設定がめちゃくちゃ怖い この作品の中心になるのは、 “死の予告電話”です。 ある日、携帯電話に着信が入ります。 発信者を見ると、 なぜか自分自身の電話番号。 着信履歴を見ると、 その時刻は現在ではなく、未来。 数分後のこともあれば、 数日後、数週間後、場合によってはもっと先の未来のこともあります。 そして留守番電話には、 未来の自分の声が入っている。 悲鳴。 うめき声。 周囲の音。 自分が最後に発する言葉。 その着信時刻になった瞬間、 録音されていた内容と同じことが起きて、 本人は予告通りに死んでしまう。 この“未来の自分からの留守電”という設定が本当に秀逸です。 普通、ホラーって 「これから何かが起きるかもしれない」 という不安で怖がらせるものが多いと思います。 でも『着信アリ』は違います。 「何が起きるか、ある程度分かっている」 「いつ起きるかも分かっている」 「でも逃げられない」 この怖さなんですよね。 死ぬ瞬間の音を先に聞かされる。 死ぬ時間を先に知らされる。 でも止められない。 これは精神的にかなりきついです。 ■着メロの怖さ 『着信アリ』といえば、やっぱりあの着信音。 作品を見たことがある人なら、 あのメロディーを聞いただけでゾッとすると思います。 普通、着メロって楽しいものじゃないですか。 好きな曲を設定したり、 友達や恋人から電話が来たときに鳴ったり、 当時の携帯文化の中ではかなり身近なものでした。 でも『着信アリ』では、 その着メロが“死の合図”になります。 明るいはずのメロディーが、 一気に不気味に聞こえる。 これがめちゃくちゃ上手いんですよね。 怖いBGMが流れているから怖い、ではなく、 本来怖くないはずの音が怖くなる。 日常にあるものが、 急に異常な意味を持ち始める。 この感覚がJホラーらしくて最高です。 ■第1作『着信アリ』のあらすじ 物語の主人公は、女子大生の中村由美。 由美の周囲では、 友人たちが次々と不可解な死を遂げていきます。 最初は偶然のように見える死。 しかし、その死の前には必ず、 未来の時刻から届く謎の着信がありました。 留守電には、 本人が死ぬ瞬間の声や音が残されている。 そしてその時刻になると、 本当にその通りの出来事が起きてしまう。 由美の友人である小西なつみも、 死の予告を受けてしまいます。 なつみを助けようとする由美。 しかし、死の予告電話は容赦なく現実になっていく。 やがて由美自身にも、 ついに“死の予告電話”が届いてしまいます。 そんな由美の前に現れるのが、 堤真一さん演じる山下弘。 山下は、過去に妹を不可解な形で亡くしており、 その死にもこの予告電話が関係しているのではないかと考えていました。 由美と山下は協力し、 死の予告電話の真相を追い始めます。 そして調査の先に浮かび上がってくるのが、 水沼マリエ、そしてその娘である水沼美々子という存在です。 ■ただの呪いではないところが怖い 『着信アリ』の怖さは、 単純に「幽霊が呪っている」というだけではありません。 このシリーズには、 虐待、いじめ、孤独、迫害、家庭環境など、 人間の暗い部分がかなり深く絡んでいます。 死の予告電話の元凶となる存在たちは、 もともと理不尽に傷つけられた者たちです。 痛みを受けた存在が、 別の誰かに痛みを広げていく。 被害者だったはずの存在が、 いつの間にか加害者になっていく。 この構造がかなり重いです。 ただ怖いだけではなく、 見終わったあとに嫌な余韻が残るんですよね。 「誰が悪かったのか」 「どこから間違っていたのか」 「救えるタイミングはあったのか」 そういうことを考えさせられる作品です。 ■水沼美々子という存在 ここで、このシリーズの中心にいる存在、 水沼美々子について紹介したいと思います。 『着信アリ』シリーズを語るうえで、 美々子は絶対に外せないキャラクターです。 美々子は、小学校高学年くらいの少女として描かれます。 長い髪。 無口で不気味な雰囲気。 そして、死の予告電話の裏側にいる存在。 彼女は生前、喘息を患っており、 母親の水沼マリエに何度も病院へ運ばれていました。 最初は、 母親から虐待を受けていた可哀想な少女のように見えます。 しかし物語が進むにつれて、 真相は少しずつ変わっていきます。 実は美々子は、 妹の菜々子を虐待していました。 そして傷ついた菜々子を見て、 “良い姉”のように振る舞う。 母親の愛情を独占したい。 自分だけを見てほしい。 妹の存在が邪魔になる。 そうした歪んだ感情が、 美々子の中にはあったのだと思います。 美々子の怖いところは、 ただの被害者ではないところです。 もちろん彼女自身も、 生まれや家庭環境に大きな闇を抱えています。 しかし同時に、 彼女は誰かを傷つける側にも回ってしまっている。 可哀想で、 不気味で、 恐ろしくて、 でもどこか哀しい。 この複雑さが、美々子というキャラクターの魅力だと思います。 死の予告電話の被害者の口から出てくる赤黒い飴玉も、 美々子と深く関係しています。 美々子は生前、 妹を傷つけたあとに、 「早く良くなってね」というような形で飴玉を渡していた。 それが死の呪いの象徴として、 被害者の口から出てくる。 この演出、かなり嫌です。 優しさの形をした悪意。 看病のふりをした支配。 子供らしい行動の裏にある異常性。 この気持ち悪さが、 『着信アリ』のホラー性をかなり強くしています。 ■由美と美々子の共鳴 第1作で特に印象的なのは、 主人公の中村由美と美々子の関係です。 由美自身も、幼少期に母親から虐待を受けていました。 過去に傷を抱えている由美。 そして、歪んだまま死んでしまった美々子。 この二人がどこかで共鳴してしまう。 ここが『着信アリ』のかなり怖いところです。 呪いはただ外側から襲ってくるだけではありません。 人の中にある傷、 怒り、 孤独、 憎しみ、 そういうものに入り込んでくる。 美々子は、 ただ人を殺す幽霊というより、 人間の中にある暗い部分を引き出す存在にも見えます。 由美は事件の真相に迫り、 一度は呪いが終わったかのように見えます。 しかし本当の恐怖は、そこからです。 救われたと思った先で、 むしろもっと深いところに取り込まれている。 この後味の悪さが、 第1作の大きな魅力です。 ■『着信アリ2』のあらすじ 続編である『着信アリ2』は、 2005年2月5日に公開されました。 監督は塚本連平さん。 主演はミムラさん。 共演に吉沢悠さん、瀬戸朝香さん、石橋蓮司さん、ピーター・ホーさんなどが出演しています。 物語は前作から約1年後。 死の予告電話は終わっていませんでした。 しかも今回は、 前作とは少し違う形で事件が起きていきます。 被害者の口から赤黒い飴玉が出ない。 代わりに、胃の中から台湾産の石炭が見つかる。 携帯を持っていない人物が犠牲になる。 つまり、 美々子の呪いだけでは説明できない何かが起きている。 主人公は、保育士の奥寺杏子。 杏子の周囲でも、 死の予告電話による犠牲者が出始めます。 そして杏子自身にも、 死の予告が届いてしまう。 杏子は恋人の桜井尚人、 そして死の予告電話を追うジャーナリスト・野添孝子と共に、 呪いの真相を探ります。 その調査の先で浮かび上がるのが、 台湾に存在した呪われた村の過去。 そして、リー・リィーという少女の存在です。 ■リー・リィーというもう一人の恐怖 『着信アリ2』で重要になるのが、 リー・リィーという少女です。 原作ではリリィ、 映画版ではリー・リィーと呼ばれる存在。 彼女は台湾の炭鉱近くの村に生まれた少女です。 小柄で、陰気な子供。 村の子供たちからいじめられていた存在。 しかし彼女には、 人の死を予知するような不思議な力がありました。 村で伝染病が流行ったとき、 リー・リィーは人々の死を予告します。 本当に彼女が呪い殺していたのか。 それとも、ただ死期が見えていただけなのか。 そこは非常に曖昧です。 でも村人たちは、 彼女を“呪いの元凶”だと決めつけます。 そして彼女の口を縫い、 炭鉱に封じ込めてしまう。 リー・リィーは、 暗い炭鉱の中で苦しみながら死んでいきます。 その後、村人たちの元には、 死を予告する手紙が届くようになります。 電話も携帯もない時代には、 “死の予告手紙”として呪いが現れていた。 この設定がまた怖いです。 つまり『着信アリ』の呪いは、 単に携帯電話の怪異ではないんですよね。 時代に合わせて形を変える呪い。 手紙の時代には手紙。 電話の時代には電話。 携帯の時代には着信。 メールや画像、動画が使えるようになれば、 その機能に合わせて死の予告も進化する。 この発想がすごく面白いです。 リー・リィーの呪いは、 美々子の呪いと共鳴していきます。 美々子もまた、 傷ついた子供であり、 同時に誰かを傷つける存在。 リー・リィーも、 村人に追い詰められた存在でありながら、 死の予告という形で恐怖を広げていく存在。 この二人は、 別々の場所、別々の時代に生まれた怪異でありながら、 “理不尽に傷つけられた子供の怨念”という意味で繋がっています。 だから『着信アリ2』は、 単なる続編というより、 『着信アリ』という呪いの根をさらに深く掘る作品という印象です。 ■『着信アリFinal』のあらすじ シリーズ第3作となる『着信アリFinal』は、 2006年6月24日に公開されました。 主演は堀北真希さんと黒木メイサさん。 さらにチャン・グンソクさんも出演しています。 舞台は高校の修学旅行。 安城高校2年C組の生徒たちは、 韓国へ向かう修学旅行の中で、 死の予告電話に巻き込まれていきます。 今回のポイントは、 死の予告電話を受けた人間が、 その着信を誰かに転送すれば助かるというルール。 ただし、 転送された人はもう他の誰かに転送できない。 つまり、 自分が助かるためには、 誰かを犠牲にしなければならない。 これが本当に嫌な設定です。 第1作、第2作では、 死の予告から逃げられない恐怖が中心でした。 でもFinalでは、 “誰に死を押し付けるか”という恐怖になります。 しかも舞台はクラスメイト同士の修学旅行。 もともといじめや人間関係の歪みがある中で、 死の着信が届く。 誰が誰を恨んでいるのか。 誰が誰を犠牲にするのか。 助かるためにどこまでできるのか。 この作品は、 ホラーであると同時に、 集団心理の怖さもかなり強いです。 ■Finalは“いじめ”と“転送”の話 『着信アリFinal』では、 いじめが大きなテーマになっています。 中心人物は、松田明日香と草間えみり。 明日香は、クラスでいじめを受けており、 修学旅行にも参加していません。 その一方で、 修学旅行中のクラスメイトたちに死の予告電話が届き始めます。 そして犠牲になるのは、 明日香をいじめていた生徒たち。 そのため、 クラスメイトたちはこの呪いを“パムの呪い”と呼びます。 一見すると、 明日香が復讐しているように見える。 でも実際には、 その裏で美々子が関わっています。 美々子は明日香に化けたり、 パソコンやネットを利用したりして、 死の予告を送り続けます。 ここで面白いのが、 呪いが携帯電話からさらにインターネットへ広がっていくところ。 シリーズを通して、 呪いはその時代の通信手段に乗って広がっていきます。 Finalでは、 メール、パソコン、ネットワークという要素が加わり、 より現代的な恐怖になっています。 そして、呪いを止めるために、 大量のメールを送り込んでパソコンをフリーズさせるという作戦が出てくる。 今見ると時代を感じる部分もありますが、 当時のインターネット感があって逆に味があります。 ■『着信アリ』シリーズの魅力 ここからは、シリーズ全体の魅力について書いていきます。 まず一つ目は、 やっぱり“設定の強さ”です。 未来の自分から届く死の着信。 この一文だけで、もう怖いです。 ホラー作品って、 最初の設定が強いかどうかでかなり印象が変わると思うんですが、 『着信アリ』はその点が本当に強い。 説明されなくても怖い。 想像しただけで嫌。 しかも誰にでも起こりそう。 自分の携帯に、 自分の番号から、 未来の日付で着信が入る。 この時点で、もう普通に嫌ですよね。 二つ目は、 “日常の道具が恐怖になる”ところ。 携帯電話って、 本来は人と繋がるための道具です。 友達に連絡する。 家族と話す。 恋人とメールする。 予定を確認する。 写真を撮る。 そういう身近なものが、 突然、死を知らせる道具になる。 便利なものほど怖くなる。 身近なものほど逃げ場がなくなる。 この構造がかなり上手いです。 三つ目は、 “呪いが感染していく”感じ。 『リング』にもビデオテープの呪いがありますが、 『着信アリ』は携帯のメモリーや電話帳、 そして転送という形で呪いが広がっていきます。 誰かが死ぬと、 次の誰かに届く。 友人、恋人、知人。 身近な人間関係の中を呪いが移動していく。 これがかなり怖いです。 しかも、電話帳に登録されている人間が次の標的になりやすいという設定が、 また現実的で嫌なんですよね。 自分の人間関係そのものが、 呪いの通り道になる。 連絡先が多いほど、 誰かに繋がってしまう。 これは携帯電話ホラーならではの恐怖だと思います。 四つ目は、 “被害者と加害者の境界が曖昧”なところ。 美々子もリー・リィーも、 ただの悪霊として描くには複雑すぎます。 彼女たちは、もともと傷つけられた存在です。 でもその痛みが、 別の誰かを傷つける力になってしまう。 可哀想だから許されるわけではない。 でも完全な悪とも言い切れない。 この曖昧さが、作品の後味を重くしています。 ■美々子とリー・リィーの違い 美々子とリー・リィーは似ているようで、 少し違います。 美々子は、 家庭の中で歪んだ愛情と嫉妬を抱えた存在。 母親に見てほしい。 自分だけを愛してほしい。 妹が邪魔。 でも自分は良い子でいたい。 そういう、 家族の中の閉じた歪みが強いキャラクターです。 一方リー・リィーは、 村という共同体から排除された存在。 死を予知するような力を持っていたことで、 気味悪がられ、いじめられ、 最後には封じ込められてしまう。 つまりリー・リィーは、 集団から迫害された子供の怨念に近い存在です。 美々子は家庭の闇。 リー・リィーは共同体の闇。 この二つが重なることで、 『着信アリ』シリーズの呪いはより大きなものになっています。 ただの携帯電話ホラーではなく、 “人間が生み出した怨念が、時代の通信手段に乗って広がる話” として見ると、かなり面白いです。 ■映像としての怖さ 『着信アリ』は映像面でもかなり印象に残ります。 特に第1作は、 三池崇史監督らしい不穏さがあります。 暗い廃病院。 古びたビデオテープ。 突然鳴る着信音。 誰もいないはずの場所にある気配。 自分の死を待つしかない時間。 派手なジャンプスケアだけではなく、 じわじわと精神的に追い詰めてくる怖さがあります。 そして何より、 “死ぬ時間が決まっている”という演出が強い。 時計を見る。 着信履歴を見る。 残り時間が減っていく。 このカウントダウン感が、 普通のホラーとは違う緊張感を作っています。 ホラーって、 いつ来るか分からないから怖いパターンもありますが、 『着信アリ』は逆です。 来る時間が分かっているから怖い。 あと何分。 あと何秒。 その瞬間が近づいてくる。 この待つ恐怖がたまりません。 ■『リング』『呪怨』との違い Jホラーとしてよく比較される作品に、 『リング』や『呪怨』があります。 『リング』は、 呪いのビデオを見た者が7日後に死ぬという作品。 『呪怨』は、 強い怨念が残る家に関わった人間が呪われていく作品。 そして『着信アリ』は、 死の予告電話が未来から届く作品。 この3つは、 どれも“呪いが広がる”という点では共通しています。 でも怖さの質は少し違います。 『リング』は、 ビデオというメディアを通じて呪いが伝染する怖さ。 『呪怨』は、 場所に染みついた怨念から逃げられない怖さ。 『着信アリ』は、 人と人を繋ぐ携帯電話が、死を繋いでしまう怖さ。 特に『着信アリ』は、 当時の携帯文化とかなり密接に結びついているので、 時代性がすごく強いです。 だからこそ、今見ると懐かしさもあります。 ガラケー。 着メロ。 留守電。 赤外線通信。 メール。 テレビ電話。 携帯の小さな画面。 そういう平成の空気感とホラーが合わさっていて、 今見ると逆に味わい深いです。 ■個人的に好きなポイント 個人的に『着信アリ』で好きなのは、 “オカルトなのに、システムがある”ところです。 死の予告電話には、 ある程度のルールがあります。 自分の番号から着信が来る。 未来の時刻で履歴が残る。 その時刻に予告通りの死が起きる。 死んだ後、次の誰かに繋がる。 場合によっては、他人が電話を取ると身代わりになる。 Finalでは転送すれば自分は助かる。 このルールがあるから、 見ている側も考えてしまうんですよね。 「じゃあ電源を切れば?」 「壊せば?」 「解約すれば?」 「誰かに取らせたら?」 「転送したら?」 でも、そういう逃げ道もだいたい潰されていく。 ルールがあるのに、 結局逃げられない。 この理不尽さがホラーとしてかなり良いです。 ■今見るからこそ面白い作品 今の時代に『着信アリ』を見ると、 少し懐かしい部分もあります。 ガラケー文化。 着メロ。 折りたたみ携帯。 当時のメール画面。 テレビの心霊特番っぽい空気。 でも、怖さの根本は全然古びていません。 むしろ今はスマホの時代だからこそ、 もっと怖く感じる部分もあります。 もし現代版『着信アリ』があったら、 LINE、DM、通知、位置情報、写真フォルダ、クラウド、SNS、ライブ配信、 いろんな形で呪いが来そうですよね。 既読がついたら死ぬ。 通知欄に未来の死亡時刻が出る。 自分のアカウントから勝手に投稿される。 ストーリーに自分の死ぬ瞬間が上がる。 知らないうちにライブ配信が始まる。 考えただけで普通に怖いです。 そういう意味で、 『着信アリ』の設定は今でも十分通用すると思います。 むしろスマホ社会の今だからこそ、 リメイクしたらかなり面白そうです。 ■ホラーが苦手な人にはどうか 『着信アリ』は、 ホラーが苦手な人には結構怖いと思います。 特に、 突然の着信音や、 死のカウントダウン、 不気味な子供、 廃病院、 口の中の飴玉など、 嫌な印象が残る演出が多いです。 ただ、グロさだけで押すタイプというより、 設定と空気で怖がらせる作品なので、 Jホラーの雰囲気が好きな人にはかなりおすすめです。 怖いけど見たくなる。 嫌だけど気になる。 目を逸らしたいのに真相を知りたくなる。 そういうタイプの作品です。 ■まとめ 『着信アリ』は、 携帯電話という身近な道具を使った、 平成Jホラーの代表的な作品です。 未来の自分から届く死の予告。 逃げられない着信。 人間関係を通じて広がる呪い。 水沼美々子という不気味で哀しい存在。 台湾のリー・リィーに繋がる呪いのルーツ。 そしてFinalで描かれる、転送による命の押し付け合い。 シリーズを通して見ると、 ただの携帯電話ホラーではなく、 “傷ついた人間の怨念が、通信手段を使って拡散していく物語” としてかなり完成度が高いです。 個人的には、 Jホラーの中でもかなり印象に残るシリーズだと思っています。 特に第1作は、 設定、キャスト、雰囲気、オチの後味まで含めて、 かなり完成度が高いです。 ホラーが好きな人、 平成の空気感が好きな人、 『リング』や『呪怨』が好きな人には、 ぜひ一度見てほしい作品です。 そして見終わったあと、 自分のスマホに着信が来たら、 少しだけ画面を見るのが怖くなると思います。 もしその着信が、 自分の番号からだったら。 もしその履歴が、 未来の時間だったら。 もし留守電に、 聞き覚えのある自分の声が入っていたら。 その瞬間から、 もう“ただの電話”ではありません。 それは、未来から届いた死の知らせ。 『着信アリ』。 今見ても、かなり怖いです。 本日はこんな感じ サラダバーです
ひいなしゅっきん
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なも突然のプレゼントっ🎁✨
なも 今日も元気に SENKAに 居るよっ!!✨ 今日は、先日 とっ〜でも嬉しい プレゼントを貰ったの‼︎ 何かというと〜 無限にんにく🧄 最高✨ なもにんにくが 大好きなのバレてた らしい爆笑 これね 誰から貰ったかというと… ⬛️👔の 🤗🏞️さん から 貰いました泣 本当にありがとうございます😭🙏 なもにぴったりな プレゼント🎁🧄 本当に嬉しい☺️ しかもこれ ご飯にぴったりなんです‼︎ という こ と で 、 、、 、、、 ご飯に 乗せて 食べちゃったよね〜‼️ もう本当に最高😆 でした🥺✨ 🤗🏞️さん 本当にありがとうございます‼︎ 麺にも 絶対合うお味👅 だったので次は、 麺にからまわして 食べようかと考え中🤔💭 です‼️ なもでした! p.s. プレゼント貰った時近くに⬛️👔の🌪️✨さんが居てなもまた太っちゃうって言ったら「本当だよ〜」って言われました😑笑 忘れんぞ!!🌪️✨!👊笑笑
ゆず麻辣担
ゆずです‼️ 今日も麻辣湯たべてきた🌶️ 毎回つい具材入れすぎて 量も多くなるし 値段も高くなっちゃう😂 今回も結構辛かったけど、 やっぱり美味しくて やめられない お店によって味も違うらしい 今度は別のお店の麻辣湯も開拓してみたい🥢
れないる
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結菜君の名は❓
映画君の名はの聖地にいってきたお カルデラ湖! なんだかわぁ。。ってきもち!
ちなつ可愛すぎる
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まほ元気になった
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