| 14日(月) | 15日(火) | 16日(水) | 17日(木) | 18日(金) | 19日(土) | 20日(日) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 休み | 休み | 休み | 休み | 休み | 休み | 休み |



| 年齢 | 28才 |
|---|---|
| 肩書き | ラーメンお好みは硬め濃いめ多めで!! |
| スタイル | T159 |
| 血液型 | B型 |
| 前職 | その他 塾講師不動産営業 |
| 出身地 | 茨城県 |
| 誕生日 | 6月6日 |
| お酒・タバコ | 弱い・吸わない |
| 出勤日 |
月 火 木 金 土 日
※詳しくは出勤情報、もしくはお店にお問い合わせください。
|
| 入店日 | 2024年4月1日 |
| Message | お好みは? 硬め濃いめ多め! カラメアブラニンニクマシマシで! |
TRPG,テーブルゲーム,ゲーム
家系ラーメン,マヨネーズ(調味料ですが)
手が小さいことと足が小さいこと(足のサイズは23cm)
チャームポイントでもありコンプレックスでもあります
青,青紫
柔道やってました。
一応黒帯です
残穢
美女と野獣
HUNTER×HUNTER 緋色の幻影
観光地
終わりのセラフ
HUNTER×HUNTER
リアル鬼ごっこ
フェリド・バートリー(終わりのセラフ)
イルミ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)
散歩
ドライブ(神社巡りが主)
家系ラーメン食べに行ってます
メキシコ
エジプト
イタリア
三重
服(自分のセンスが壊滅的なので選んで欲しいです)
香水
パラサイトブルー
FAKE IDOL
特にいない
一時期 かまいたちの山内に似てると言われてましたが
絶対に髪型のせいです。
エルメスとルイ•ヴィトン
【⚠️ネタバレあり】正義の味方になりたかった男の結末|Fate/Zero紹介
今回は、個人的にかなりおすすめしたい作品 『Fate/Zero』について書いていきます。 Fateシリーズの中でも、特に重くて、熱くて、報われなくて、でも最後まで目が離せない作品です。 「聖杯戦争」という、願いを叶える万能の器を巡って、7人の魔術師と7騎の英霊が殺し合う物語。 ただのバトルアニメではなく、 それぞれの正義、願い、信念、後悔、執着がぶつかり合う作品です。 --- ■あらすじ 『Fate/Zero』は、『Fate/stay night』の10年前に起きた「第四次聖杯戦争」を描いた物語です。 舞台は日本の地方都市・冬木市。 この街では、万能の願望機と呼ばれる「聖杯」を巡り、魔術師たちが争う儀式が繰り返されてきました。 聖杯を手にした者は、どんな願いでも叶えられる。 だからこそ、参加者たちは自分の人生、誇り、愛する者、信念、すべてを賭けて戦います。 主人公は、衛宮切嗣。 彼は「魔術師殺し」と呼ばれる男で、魔術師でありながら銃火器や爆弾、暗殺など、手段を選ばない戦い方をする人物です。 切嗣の願いは、世界平和。 しかしその願いは、とても綺麗な言葉でありながら、彼自身の生き方はあまりにも血にまみれています。 多くを救うためなら、少数を切り捨てる。 ひとつの犠牲で多くが助かるなら、迷わずそのひとつを殺す。 そんな冷酷な選択を繰り返してきた切嗣は、聖杯の力で「争いのない世界」を作ろうとします。 彼が召喚したサーヴァントは、セイバー。 真名はアルトリア・ペンドラゴン。 伝説のアーサー王です。 高潔で、騎士道を重んじ、正々堂々とした戦いを望むセイバーと、勝つためなら卑怯な手段も使う切嗣。 この2人は、同じ陣営でありながら、最初から最後まで噛み合いません。 ここが『Fate/Zero』の面白いところです。 普通なら主人公と相棒サーヴァントが信頼を深めていく話になりそうですが、この作品ではむしろ逆。 理想を持つ者同士なのに、理想の形が違いすぎる。 だからこそ、見ていて苦しいし、でも目が離せません。 一方で、冬木には他のマスターたちも集まります。 遠坂時臣は、魔術師として根源を目指すために参戦。 言峰綺礼は、自分自身の空虚さと向き合いながら、ギルガメッシュとの出会いによって歪んだ本性に目覚めていきます。 ウェイバー・ベルベットは、自分を見下した魔術師たちに認められたいという思いから聖杯戦争に参加。 彼が召喚したライダー、イスカンダルとの関係は、この作品の中でもかなり熱いです。 間桐雁夜は、間桐家に引き取られた桜を救うために命を削って参戦。 ケイネスは名門魔術師としての誇りを背負い、ランサーと共に戦います。 そして雨生龍之介とキャスターは、聖杯戦争のルールすら気にしない異質な陣営として、物語に大きな混乱をもたらします。 この作品は、誰か1人だけの物語ではありません。 全員が主人公であり、全員が敗者でもあるような物語です。 それぞれに願いがある。 守りたいものがある。 認められたい思いがある。 やり直したい過去がある。 でも、聖杯戦争はそれらを綺麗に救ってはくれません。 むしろ、願いが強い人ほど壊れていく。 そこが本当にしんどくて、でも最高に面白いです。 --- ■聖杯戦争とは 『Fate/Zero』を語るうえで外せないのが「聖杯戦争」です。 簡単に言うと、7人の魔術師が「マスター」となり、7騎の英霊を「サーヴァント」として召喚し、最後の1組になるまで戦う儀式です。 勝ち残った者は、万能の願望機である聖杯によって願いを叶えられるとされています。 サーヴァントには基本となるクラスがあります。 セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカー。 それぞれが伝説や神話、歴史上の英雄であり、強力な宝具を持っています。 宝具というのは、その英霊を象徴する必殺技や武器のようなものです。 たとえばセイバーなら聖剣エクスカリバー。 ライダーなら王の軍勢。 ギルガメッシュなら王の財宝。 この宝具のぶつかり合いが、Fateシリーズの大きな魅力です。 ただ、『Fate/Zero』の聖杯戦争は、単純に強いサーヴァントが勝つ話ではありません。 マスターの策略、相性、価値観、裏切り、同盟、精神的な弱さ。 そういうものが複雑に絡み合います。 切嗣のように、サーヴァント同士の正面勝負ではなく、マスター本人を狙う者もいます。 逆にセイバーやランサーのように、騎士として正々堂々と戦いたい者もいます。 ライダーのように、戦争そのものを自分の王道を示す場として楽しむ者もいます。 ギルガメッシュのように、聖杯を欲しいというより「自分の所有物を奪おうとする者を裁く」という感覚で参加している者もいます。 つまり聖杯戦争は、願いを叶えるための戦いでありながら、登場人物たちの生き方そのものが見える場所でもあります。 だからこそ面白いです。 「この人が正しい」と簡単には言えません。 切嗣の理想も分かる。 セイバーの誇りも分かる。 ライダーの生き様も魅力的。 雁夜の行動も愚かだけど、気持ちは分かる。 ウェイバーの未熟さも、見ているうちに応援したくなる。 でも、誰も完全には救われない。 聖杯戦争とは、願いを叶える戦いに見えて、実際は願いの歪みを暴いていく残酷な儀式なのかもしれません。 --- ■登場人物紹介 ここからは、主要人物を紹介していきます。 【衛宮切嗣】 『Fate/Zero』の主人公。 セイバーのマスターであり、「魔術師殺し」と呼ばれる男です。 彼の願いは世界平和。 この言葉だけ聞くと、すごく正しい主人公に見えると思います。 でも切嗣のやり方は、とにかく冷酷です。 多数を救うためなら、少数を切り捨てる。 戦いに勝つためなら、騙し討ちも暗殺も銃も爆弾も使う。 普通の魔術師が嫌がる近代兵器も平気で使います。 ただ、切嗣は感情がない冷血漢ではありません。 むしろ本当は優しい人間です。 だからこそ苦しい。 誰かを救いたいのに、そのために誰かを殺さなければならない。 正義の味方になりたかったのに、やっていることは殺し屋でしかない。 この矛盾を抱えたまま、切嗣は聖杯戦争に挑みます。 個人的に切嗣は、Fateシリーズの中でもかなり悲しい主人公だと思います。 理想が大きすぎた人。 優しすぎたからこそ壊れてしまった人。 そして最後には、自分が信じていた救いの形すら否定される。 本当に報われない男です。 【セイバー / アルトリア・ペンドラゴン】 切嗣が召喚したサーヴァント。 真名はアーサー王、アルトリア・ペンドラゴン。 高潔で誇り高く、騎士道を重んじる王です。 セイバーは、滅びた自分の国を救いたいという願いを持っています。 自分が王になったことが間違いだったのではないか。 もっと別の誰かが王になっていれば、国は滅びなかったのではないか。 そんな後悔を抱えて聖杯を求めます。 ただ、『Fate/Zero』のセイバーはかなり苦しい立場に置かれます。 マスターである切嗣とは価値観が合わない。 ライダーには王としての在り方を否定される。 バーサーカーとの因縁によって、自分の過去の傷を突きつけられる。 そして最後には、求めていた聖杯を自分の手で破壊させられます。 セイバーにとっては本当に地獄のような聖杯戦争です。 正しいことをしようとしているのに、誰にも理解されない。 誇りを持って戦いたいのに、戦場はそんな綺麗なものではない。 彼女の真っ直ぐさが、この作品では美しさであると同時に痛々しさにもなっています。 【アイリスフィール・フォン・アインツベルン】 切嗣の妻であり、イリヤの母。 そしてセイバーの表向きのマスターとして行動する女性です。 アイリはホムンクルスでありながら、とても人間らしい温かさを持った人物です。 外の世界に憧れたり、車の運転を楽しんだり、セイバーと心を通わせたりする姿が可愛らしいです。 しかし彼女の正体は、聖杯の器。 サーヴァントが脱落していくほど、アイリ自身の体は聖杯としての機能を取り戻し、人としての機能を失っていきます。 つまり聖杯戦争が進めば進むほど、彼女は死に近づいていく。 切嗣の理想を支え、理解者であろうとするアイリですが、その優しさもまた報われません。 彼女は切嗣を愛している。 イリヤを愛している。 でも、アインツベルンの宿命からは逃れられない。 この人の存在があるからこそ、切嗣の物語はより痛くなります。 【久宇舞弥】 切嗣の助手であり、戦闘面でも支える女性。 感情をあまり表に出さず、淡々と任務をこなすタイプです。 舞弥は、切嗣の道具のように生きている人物にも見えます。 でも実際は、彼女なりに切嗣に救われ、切嗣を支えてきた人です。 彼女もまた、自分の人生をどこかで失ってしまった人間です。 切嗣のために生き、切嗣のために戦い、最後まで切嗣のそばにいる。 ただ、その献身も幸せな形では終わりません。 『Fate/Zero』は、こういう「誰かのために生きた人」も容赦なく壊していきます。 【遠坂時臣】 遠坂家の当主で、アーチャーのマスター。 遠坂凛と間桐桜の父親です。 時臣は、いかにも魔術師らしい魔術師です。 上品で冷静で、家柄も才能もある。 でも魔術師としての価値観が強すぎるため、普通の親として見るとかなり残酷です。 次女である桜を間桐家に養子に出したのも、魔術師の家系としては理屈がある行動です。 ただ、一般的な感覚で見ると娘を地獄に送ったようなものです。 時臣本人は悪意でやっているわけではありません。 むしろ父親として娘の未来を考えたつもりです。 でもその価値観そのものがズレている。 ここがFateの魔術師の怖いところです。 悪人ではないのに、人としては残酷。 このズレが遠坂時臣というキャラクターの面白さだと思います。 【アーチャー / ギルガメッシュ】 遠坂時臣が召喚したサーヴァント。 真名はギルガメッシュ。 人類最古の英雄王です。 とにかく圧倒的な存在感があります。 傲慢で、自信満々で、他人を基本的に見下している。 でもただの嫌な奴ではありません。 王としての器、強さ、美学があり、自分が認めた相手には一定の敬意を示します。 特にライダーとの関係はかなり熱いです。 ギルガメッシュは、時臣のような退屈な魔術師よりも、言峰綺礼の歪みに興味を持ちます。 そして綺礼を誘惑するように、本来の自分へ目覚めさせていきます。 この2人の会話がまた危ないです。 悪魔の囁きみたいでありながら、どこか楽しそうでもある。 ギルガメッシュは圧倒的強者として物語に君臨しつつ、人間たちの愚かさや執着を眺める存在でもあります。 【言峰綺礼】 アサシンのマスター。 聖堂教会に所属し、遠坂時臣の弟子として聖杯戦争に参加します。 綺礼はかなり複雑なキャラクターです。 能力は高い。 信仰心もある。 真面目に生きようとしてきた。 でも、普通の人間が喜びを感じるものに何も感じられない。 その代わり、他人の苦しみや破滅にだけ心が動いてしまう。 本人もその歪みに苦しんでいます。 自分はなぜこうなのか。 自分の本質は何なのか。 その答えを、ギルガメッシュとの出会いによって見つけてしまう。 綺礼は『Fate/Zero』の中で、最も「目覚めていく」キャラクターだと思います。 普通なら成長と言いたいところですが、綺礼の場合は堕落に近いです。 でも本人にとっては、それが初めて自分を理解する瞬間でもある。 だから怖いし、面白い。 切嗣との対比も最高です。 切嗣は世界を救いたい男。 綺礼は自分の中の空虚を知りたい男。 この2人が最後にぶつかるのは、運命だったと思います。 【アサシン / 百の貌のハサン】 綺礼が召喚したサーヴァント。 真名はハサン・サッバーハ。 複数の人格を持ち、それぞれが別々の個体として行動できる特殊なアサシンです。 正面戦闘ではそこまで派手ではありませんが、諜報や偵察においてはかなり優秀です。 ただ、綺礼と時臣の作戦のために使われる立場なので、サーヴァントとしての存在感はやや裏方寄りです。 それでも、分身体を使った暗躍は聖杯戦争らしい不気味さがあります。 【ウェイバー・ベルベット】 ライダーのマスター。 『Fate/Zero』の中で、個人的に一番成長を感じられるキャラクターです。 最初はかなり未熟です。 プライドが高くて、自分を認めない時計塔の人間たちを見返したいという気持ちで聖杯戦争に参加します。 ケイネスの聖遺物を盗み、ライダーを召喚するという行動も、若さと反骨心の塊です。 でも、ライダーと出会ったことでウェイバーは変わっていきます。 最初は振り回されてばかり。 怖がってばかり。 でもだんだんと、自分の小ささを知り、王の背中を見て、人として成長していきます。 ウェイバーとライダーの関係は、『Fate/Zero』の中で数少ない救いのような存在です。 もちろん完全なハッピーエンドではありません。 でも、この2人の絆は本物です。 最後にウェイバーが見せる勇気は、本当にかっこいいです。 【ライダー / イスカンダル】 ウェイバーが召喚したサーヴァント。 真名はイスカンダル。 征服王アレクサンドロス大王です。 豪快で、器が大きくて、めちゃくちゃ魅力的な王様です。 現代の文化にもすぐ馴染み、ゲームを欲しがったり、堂々と真名を名乗ったり、聖杯戦争の空気を良い意味でめちゃくちゃにします。 ライダーの魅力は、とにかく生き方が太いところです。 自分の欲望を隠さない。 世界を征服したい。 受肉してもう一度大地を駆けたい。 その願いは一見わがままですが、彼の言葉には人を惹きつける力があります。 王とは何か。 人を導くとは何か。 夢を見せるとは何か。 ライダーはそれを背中で見せてくれます。 セイバーとの王道の違いも見どころです。 セイバーは民のために自分を捨てた王。 ライダーは自分の欲望で民を巻き込み、夢を見せた王。 どちらが正しいかは簡単には言えません。 でもライダーの生き様は、見ている人の心を強く揺さぶります。 【ケイネス・エルメロイ・アーチボルト】 ランサーのマスター。 時計塔の名門魔術師であり、プライドの高い天才です。 最初はかなり嫌味な人物に見えると思います。 ウェイバーを見下し、名門としての誇りを持ち、自信満々で聖杯戦争に乗り込んできます。 しかし彼もまた、戦争の中でどんどん壊されていきます。 切嗣との相性が最悪です。 ケイネスは魔術師として優秀。 でも切嗣は、魔術師の誇りを真正面から踏みにじる戦い方をします。 魔術戦をするつもりで来たケイネスに対して、切嗣は銃と爆弾と罠で潰しに来る。 この残酷な現実が、ケイネスを一気に追い詰めます。 誇りも、身体も、恋人との関係も、すべて崩れていく。 彼も報われないキャラクターです。 【ランサー / ディルムッド・オディナ】 ケイネスが召喚したサーヴァント。 真名はディルムッド・オディナ。 騎士道を重んじる、美しい槍の英霊です。 セイバーと正々堂々戦うことを望み、互いに認め合う関係になります。 ランサーは聖杯に強い願いがあるわけではなく、ただ今度こそ主君に忠義を尽くしたいと願っています。 しかし、その忠義は最後まで報われません。 マスターとの信頼関係は崩れ、ソラウとの関係も歪み、最終的には令呪によって自害させられます。 この最期が本当にしんどいです。 騎士として戦いたかっただけなのに。 忠義を尽くしたかっただけなのに。 最後には呪いの言葉を吐きながら消えていく。 『Fate/Zero』の報われなさを象徴するキャラクターの1人だと思います。 【間桐雁夜】 バーサーカーのマスター。 桜を救うために、間桐家へ戻り、命を削って聖杯戦争に参加します。 雁夜は本当に見ていて苦しいキャラクターです。 彼の動機は、かなり人間らしいです。 桜を助けたい。 葵さんを悲しませたくない。 遠坂時臣が許せない。 その思いは分かります。 でも、雁夜の行動はどこか自己満足でもあります。 桜を救いたいという気持ちは本物。 でもその裏には、葵への想いや時臣への嫉妬もある。 純粋な善意だけではない。 そこが人間らしくて、また痛いです。 彼は身体を虫に蝕まれながら戦います。 でも結局、桜を救うことはできません。 むしろ彼の死は、桜にさらに絶望を刻み込む結果になります。 救いたかった相手を救えず、自分の願いも届かず、最後は幻の幸福を見ながら死んでいく。 雁夜おじさん、本当に報われません。 【バーサーカー / ランスロット】 雁夜が召喚したサーヴァント。 真名は円卓の騎士ランスロット。 黒い鎧に身を包み、狂気に染まった騎士です。 彼はセイバー、つまりアーサー王に強い執着を持っています。 その正体が明かされていくにつれて、セイバーの過去と後悔も深く抉られていきます。 ランスロットは、ただの狂った敵ではありません。 彼もまた、王に裁かれたかった人です。 自分の罪を、王に罰してほしかった。 でもセイバーは彼を許してしまった。 その許しが、彼にとっては救いではなく呪いになってしまった。 この関係性が本当に重いです。 セイバーにとっても、ランスロットにとっても、あまりにも苦しい再会です。 【雨生龍之介】 キャスターのマスター。 魔術師ではなく、殺人鬼です。 偶然キャスターを召喚し、聖杯戦争に参加することになります。 龍之介は、作中でもかなり異質な存在です。 他のマスターたちは、何かしらの願いや目的を持って戦っています。 でも龍之介は、聖杯に興味があるわけではありません。 自分の美学に従って、人を殺す。 その異常性がキャスターと噛み合ってしまいます。 この陣営は本当に危険です。 ただ、皮肉なことにマスターとサーヴァントの相性はかなり良いです。 お互いに理解し合っている。 一番まともじゃない陣営が、一番仲が良いというのが『Fate/Zero』らしいです。 【キャスター / ジル・ド・レェ】 龍之介が召喚したサーヴァント。 真名はジル・ド・レェ。 セイバーをジャンヌ・ダルクと勘違いし、執着します。 キャスター陣営は、聖杯戦争のルールを無視して一般人を巻き込み続けるため、他陣営から討伐対象になります。 かなり狂気的なキャラクターですが、最期にはかつての自分を思い出すような描写もあります。 狂ってしまった人間の中にも、過去には信仰や誇りがあった。 そう考えると、キャスターもまた壊れてしまった人なのかもしれません。 【間桐桜】 遠坂時臣の次女で、凛の妹。 間桐家に養子に出された少女です。 『Fate/Zero』ではメインで戦うキャラクターではありませんが、物語全体の悲劇性を強める存在です。 桜を救いたいという雁夜の願い。 桜を養子に出した時臣の魔術師としての判断。 間桐臓硯の非道。 それらが全部、桜という少女に重くのしかかっています。 彼女が置かれている状況を考えると、本当に胸が痛いです。 『Fate/stay night』を知っていると、さらに苦しくなります。 【遠坂凛】 時臣の長女。 後の『Fate/stay night』のヒロインの1人です。 『Fate/Zero』ではまだ幼い少女ですが、すでに遠坂家の魔術師としての気質を感じさせます。 アニメでは凛が活躍する回もあり、重い話が続く中で少しだけ冒険譚のような雰囲気があります。 ただ、彼女もまた父の死、桜との別離、綺礼との因縁を背負っていくことになります。 【間桐臓硯】 間桐家の怪物のような存在。 桜や雁夜の悲劇の根本にいる人物です。 臓硯は本当に救いようがないタイプのキャラクターです。 人の苦しみを利用し、雁夜が壊れていく様子すら楽しんでいます。 『Fate/Zero』の中でも、間桐家周りの空気は特に陰湿です。 華やかな英霊バトルの裏で、こういう逃げ場のない地獄が描かれているのも、この作品の重さだと思います。 --- 〜報われないからこそ心に残る〜 『Fate/Zero』を一言で表すなら、個人的には「報われない物語」だと思います。 もちろんバトルはかっこいいです。 作画も綺麗です。 宝具の演出も最高です。 セイバーのエクスカリバー、ライダーの王の軍勢、ギルガメッシュの王の財宝。 見どころは本当に多いです。 でも、この作品がここまで印象に残る理由は、かっこよさだけではありません。 むしろ、登場人物たちの願いがほとんど報われないところにあります。 切嗣は世界平和を願いました。 でも聖杯が見せた答えは、彼の理想を最悪の形で突きつけるものでした。 争いをなくすには、人を殺し続けるしかない。 最終的には、人類を滅ぼすことで平和にする。 そんな歪んだ答えを突きつけられた切嗣は、聖杯を破壊するしかありませんでした。 自分が人生を懸けて求めたものを、自分の手で否定する。 これほど残酷な結末はなかなかありません。 そしてセイバーも報われません。 国を救いたい。 王としての過ちを正したい。 そう願って戦ったのに、ライダーには王道を否定され、ランスロットには過去の罪を突きつけられ、最後には聖杯を破壊させられる。 自分の願いが叶わないだけではなく、願いそのものを踏みにじられるような終わり方です。 ランサーも報われません。 ただ忠義を尽くしたかった。 騎士として戦いたかった。 それだけなのに、マスターたちの事情と切嗣の策略に巻き込まれ、令呪で自害させられる。 あの最期は本当に胸に残ります。 雁夜も報われません。 桜を救いたかった。 葵を笑顔にしたかった。 時臣を許せなかった。 でも彼は何も救えません。 自分の身体も心も壊し、最後には桜の目の前で無惨に死んでいく。 しかも桜にとっては、それが希望ではなく絶望として残ってしまう。 救いたい気持ちがあったのに、結果として救いにならない。 これがあまりにも残酷です。 ケイネスも報われません。 名門魔術師としての誇りを持って参戦したのに、切嗣という天敵にすべてを崩される。 ランサーとの関係も、ソラウとの関係も、最後まで綺麗にはなりません。 時臣も報われません。 魔術師としては正しく振る舞っていたのかもしれません。 でも、父として、師として、夫としては、多くのものを見誤っていました。 最後は信頼していた弟子に背中から刺されます。 これもまた、ものすごく皮肉な結末です。 アイリも舞弥も報われません。 切嗣を支え、彼の理想を信じ、彼のそばにいた女性たち。 でも切嗣の理想は彼女たちを幸せにはしませんでした。 誰かを救うための理想が、近くにいる大切な人たちを失わせていく。 この矛盾が『Fate/Zero』の一番苦しいところです。 そんな中で、唯一少しだけ救いに見えるのがウェイバーとライダーの関係です。 ウェイバーは聖杯を手に入れていません。 ライダーも敗れています。 つまり勝者ではありません。 でも、ウェイバーはライダーとの出会いによって確かに成長しました。 自分の小ささを知り、王の背中を見て、臣下として胸を張る強さを得ました。 ライダーもまた、自分の生き様を最後まで貫きました。 負けたけれど、惨めではない。 消えたけれど、心には残る。 『Fate/Zero』の中で、ウェイバーとライダーの別れだけは、悲しいけれど美しいです。 この作品は、ハッピーエンドではありません。 むしろ、ほとんどの人にとってバッドエンドです。 願いは叶わない。 愛は届かない。 正義は歪む。 忠義は踏みにじられる。 救いはすり抜ける。 それでも、だからこそ心に残ります。 現実でも、努力したから必ず報われるわけではありません。 正しいことをしたつもりでも、結果が正しいとは限りません。 誰かを救いたいと思っても、その人にとって本当の救いになるとは限りません。 『Fate/Zero』は、そういう苦さを徹底的に描いている作品だと思います。 だから見終わったあとに、ただ「面白かった」だけでは終われません。 切嗣の選択は正しかったのか。 セイバーの王道は間違っていたのか。 ライダーの生き方は本当に理想的だったのか。 雁夜は愚かだっただけなのか。 綺礼は悪なのか、それともただ自分に正直になってしまっただけなのか。 考えれば考えるほど、簡単に答えが出ません。 そこが『Fate/Zero』の魅力です。 個人的には、Fateシリーズを知らない人にもかなりおすすめしたい作品です。 もちろん『Fate/stay night』を知っていると、さらに楽しめます。 この人物が後にどう繋がるのか。 この事件がどんな因縁を残すのか。 そういう部分もかなり面白いです。 ただ、『Fate/Zero』単体でも十分に完成度が高いです。 重い作品が好きな人。 正義と悪が単純に分かれていない話が好きな人。 報われないけど美しい物語が好きな人。 キャラクター同士の信念のぶつかり合いが好きな人。 そういう人には本当に刺さると思います。 個人的な推しポイントは、やっぱりライダー陣営です。 ウェイバーとイスカンダルの関係は、最初はギャグっぽさもあります。 小柄で未熟なウェイバーと、豪快すぎる征服王。 この組み合わせが本当に良いです。 でも話が進むほど、ただの凸凹コンビではなくなります。 王とは何か。 臣下とは何か。 誇りとは何か。 そういうものを、ライダーはウェイバーに言葉と背中で教えていきます。 最後の戦いは、勝ち負け以上に心に残ります。 ギルガメッシュとの対決も最高です。 王と王のぶつかり合い。 圧倒的な力の差がありながら、それでもライダーは自分の道を曲げない。 あの姿は本当にかっこいいです。 そしてウェイバーが最後に見せる覚悟。 あれはもう、最初のウェイバーとは別人です。 聖杯戦争に勝てなかったけど、ウェイバーは確かに何かを得ました。 この作品の中では、それだけでも大きな救いだと思います。 逆に一番しんどいのは、切嗣です。 切嗣は世界を救いたかった。 でも、世界を救うために人間らしさを捨てていった。 それなのに最後に分かったのは、自分のやり方では本当の平和には届かないということ。 あまりにも残酷です。 それでも切嗣は最後に、火災の中から士郎を救います。 世界全体は救えなかった。 聖杯も手に入らなかった。 妻も仲間も失った。 でも、たった1人の少年を救った。 ここが本当に重要だと思います。 切嗣がずっと追い求めていた「大勢を救う正義」ではなく、目の前の1人を救うこと。 それが後の衛宮士郎へ繋がっていく。 『Fate/Zero』は絶望の物語ですが、その絶望の中に次の物語の種が残されています。 だから完全な無意味ではない。 報われないけど、繋がっていく。 ここがたまらなく好きです。 『Fate/Zero』は、楽しいだけの作品ではありません。 むしろ見るのに体力がいる作品です。 でも、見終わったあとにずっと残るものがあります。 登場人物たちの叫び、後悔、誇り、願い。 それが全部、胸に刺さります。 報われない物語が好きな人には、ぜひ見てほしいです。 そして見た後に、誰の願いが一番苦しかったか、誰の生き方が一番刺さったか、語りたくなる作品です。 Fateシリーズに触れたことがない人も、まずはこの重厚な物語から入ってみるのも全然ありだと思います。 ただし、軽い気持ちで見ると心を持っていかれます。 覚悟して見てください。 『Fate/Zero』は、勝者の物語ではなく、敗者たちの願いの物語。 だからこそ、こんなにも美しくて、残酷で、忘れられない作品です。
家の中に井戸がある?茨城県最恐と噂される「S邸」の不思議
皆さんは「間取り図」を見て、怖いと感じたことはありますか? 普通の間取り図なら、 「この部屋は広くて住みやすそう」 「キッチンとリビングが近くて便利そう」 「ここにベッドを置いたら良さそう」 というように、そこで暮らす様子を想像するものだと思います。 ところが、世の中には見れば見るほど、 「どうしてこんな造りになっているんだろう?」 「この部屋は何のために作られたの?」 「なぜ、ここからしか入れないの?」 と、不安になってしまう間取りも存在します。 今回は、心霊系のYouTubeや配信などで取り上げられ、ネット上で「茨城県最恐の事故物件」とも呼ばれている「S邸」について書いていきます。 僕は高校と大学を茨城県で過ごしていたので、「茨城県にこんな場所がある」と聞くだけでも、ほかの地域の心霊スポットより少し身近に感じます。 ただし、今回紹介する事件や過去については、あくまでもインターネットや動画内で語られている噂が中心です。 公的な記録によって確認されていない情報も多いため、すべてを事実として断定するものではありません。 その点をご理解いただいたうえで、ひとつの都市伝説として楽しんでいただけたらと思います。 茨城県の「S邸」とは? S邸は、茨城県内に存在するとされている古い一軒家です。 普通の廃墟とは少し異なり、心霊物件を使った検証企画や宿泊イベントなどを行っている「暗夜-ANNYA-」の企画で公開され、多くの心霊系YouTuberや配信者が訪れたことで有名になりました。 建物の正確な場所については、いたずらや無断侵入などを防ぐため、一般には広く公開されていません。 S邸がここまで注目された理由は、単純に「幽霊が出ると噂されているから」だけではありません。 この家には、間取り図を見ただけでも違和感を覚えるような、不思議な構造がいくつも存在するといわれています。 家の中にある井戸。 不自然に突き出した浴室。 和室を通らないと入れないトイレ。 二階にあるにもかかわらず、家の中から入れない物置。 そして、ネット上で「監禁部屋」と呼ばれている場所。 ひとつだけなら、増築や改装を繰り返した古い家では、それほど珍しいことではないのかもしれません。 しかし、それらが同じ建物の中に集まっているとなると、一気に不気味さが増してきます。 幽霊の姿が映っていなくても、「この家は何かがおかしい」と感じさせる。 それがS邸の最大の怖さなのかもしれません。 家の中に存在する井戸 S邸を語るうえで、特に有名なのが「屋内にある井戸」です。 井戸と聞くと、多くの人は庭や家の裏側にあるものを想像すると思います。 昔の住宅では生活用水を得るために井戸が使われていましたし、現在の建物の中に古い井戸が残されていること自体は、絶対にあり得ない話ではありません。 最初は屋外にあった井戸が、家の増築によって室内へ取り込まれた可能性も考えられます。 それでも、「家の中に井戸がある」と聞くと、どうしても不気味な想像をしてしまいます。 薄暗い室内。 床に開いた深い穴。 底がどこまで続いているのか分からない暗闇。 中をのぞき込んでも、光が届かず、何も見えない。 井戸という存在には、ただの水をくむ設備とは思えない独特の怖さがあります。 外にある井戸ならまだしも、それが生活空間の中にあると考えると、夜中に一人で近づくのはかなり勇気が必要です。 しかもS邸については、 「過去に遺体が井戸へ捨てられた」 「家の中で事件が起こり、井戸が使われた」 といった噂まで語られています。 ただし、このような事件が実際に発生したことを証明する、確実な警察発表や大きな報道記録は確認されていないようです。 そのため、現時点では事実というよりも、S邸を取り巻く都市伝説のひとつとして考えた方が良いと思います。 それでも、一度その話を聞いてから井戸を見ると、もう普通の井戸には見えません。 何も知らずに見たときと、恐ろしい噂を聞いてから見たときでは、同じ場所でも感じ方がまったく変わります。 人間の想像力というものは、ときに幽霊そのものより怖いのかもしれません。 不自然に突き出した浴室 S邸の間取りでもうひとつ指摘されているのが、浴室部分の不自然な出っ張りです。 一般的な住宅であれば、浴室や洗面所はある程度まとまった位置に配置されます。 ところがS邸の浴室は、建物のほかの部分と比べて形が合わず、後から無理やり付け足したようにも見えるといわれています。 もちろん、古い住宅であれば、生活に合わせて浴室を増築した可能性もあります。 昔は家の外に風呂があったり、離れた場所に風呂場が作られていたりすることもあったそうです。 そう考えれば、必ずしも異常な構造とは限りません。 しかし、ほかにも不可解な場所が多いS邸では、この浴室の形まで何か特別な理由があるように感じてしまいます。 浴室は、家の中でも特に無防備になる場所です。 服を脱ぎ、水音によって周囲の物音も聞こえにくくなります。 鏡や排水口、曇った窓。 心霊作品で使われやすい要素がそろっているため、ただでさえ恐怖を感じやすい場所でもあります。 もし自分がS邸の浴室へ一人で入り、 誰もいないはずの廊下から足音が聞こえたり、 曇った鏡に自分以外の人影が映ったりしたら……。 僕だったら、シャワーを止める余裕もなく逃げ出すと思います。 和室からしか入れないトイレ 続いて紹介するのは、「和室からしか入れないトイレ」です。 普通の住宅であれば、トイレは廊下や玄関付近など、どの部屋からでも利用しやすい場所に作られます。 しかしS邸には、特定の和室を通らなければ入れないトイレがあるといわれています。 つまり、その和室を誰かが使っている場合でも、トイレに行くためには部屋の中を横切らなければならないということです。 家族で暮らすことを考えると、かなり不便な動線です。 どうしてその位置にトイレを作ったのか。 最初からこのような間取りだったのか。 増築によって廊下がなくなったのか。 それとも、その和室とトイレには何か特別な役割があったのか。 詳しい理由が分からないからこそ、いろいろな想像が膨らみます。 夜中、トイレに行きたくなって和室の襖を開ける。 部屋の中には誰もいない。 しかし、畳の上を歩いている途中で、背後から襖が閉まる音がする。 振り返っても誰もいない。 そのままトイレへ入り、用を済ませて扉を開けると、先ほどまで何もなかった和室の中央に誰かが座っている……。 実際に何かが起きたという話ではありませんが、不自然な間取りを見ていると、ついそんな場面まで想像してしまいます。 便利さを考えて作られるはずの住宅で、明らかに使いにくそうな構造を目にすると、それだけで「普通ではない理由があったのではないか」と感じてしまうのです。 二階なのに外からしか入れない物置 S邸には、二階にあるにもかかわらず、室内から直接入れない物置が存在するといわれています。 家の中の階段を上がっても、その物置につながる扉がない。 入るためには一度外へ出て、外側から近づかなければならないという不思議な構造です。 これも増築の結果だと考えれば、説明できないわけではありません。 建物を少しずつ広げていくうちに、以前は使えた入口が塞がれたり、外側からしか利用できない空間ができたりすることはあると思います。 しかし、二階にある部屋へ外からしか入れないというのは、やはり気になります。 その部屋には何が置かれていたのか。 なぜ家の中から入れないようにしたのか。 住んでいた人たちは、どのような方法で利用していたのか。 そして現在、その扉の向こうには何が残されているのか。 外からしか入れない部屋というだけで、家の中から切り離された秘密の空間のように感じられます。 もしも家の中にいるとき、その物置から物音が聞こえたらどうでしょう。 室内から確認する方法はありません。 誰かが外から入ったのか。 動物が入り込んだのか。 風で何かが倒れたのか。 それとも、最初から中に「何か」がいたのか。 見に行くには一度家を出て、暗い外を回らなければならない。 僕なら絶対に朝まで確認できません。 「監禁部屋」と呼ばれる場所 S邸の中でも最も物騒な名前で呼ばれているのが、いわゆる「監禁部屋」です。 この名称は、その部屋で実際に監禁事件があったと証明されているから付けられたものではありません。 外側から閉じ込めることができるように見える扉や、不自然な鍵の構造などから、ネット上や動画内でそう呼ばれるようになったとされています。 そのため、「監禁部屋」という言葉だけが一人歩きしないように注意が必要です。 とはいえ、普通の生活を送るための部屋に、なぜ外から人を閉じ込めるような構造が必要だったのかという疑問は残ります。 倉庫として使っていた。 子どもや動物が危険な場所へ入らないようにしていた。 防犯上の理由があった。 昔の持ち主が独自に改造した。 現実的に考えれば、さまざまな可能性があります。 しかし、「この部屋で誰かが監禁されていた」という噂を先に知ってしまうと、普通の扉や鍵まで異様なものに見えてきます。 扉の内側には何が残っているのか。 壁にある傷は、誰が何のためにつけたものなのか。 部屋の中から扉をたたいた人がいたのではないか。 そうした想像が、部屋の怖さをさらに大きくしていきます。 S邸では壁に生々しいシミのようなものがあり、「血痕ではないか」と噂されたこともあるそうです。 しかし、古い建物の壁には雨漏り、湿気、カビ、錆、塗料の変色などによって、さまざまな汚れが生まれます。 見た目だけで血痕だと判断することはできません。 それでも、暗い部屋の中で懐中電灯に照らされた赤黒いシミを見たら、冷静に「これは雨漏りだ」と考えるのは難しいと思います。 監禁・殺人・遺棄の噂 S邸について調べると、過去に監禁や殺人、遺棄事件があったという非常に恐ろしい話が出てきます。 空き家だった時期に誰かが連れ込まれた。 家の中で命を奪われた。 遺体が屋内の井戸へ捨てられた。 そのような話が、心霊系の動画やネット上で語られています。 ただ、繰り返しになりますが、この事件については確実な警察発表や報道などによる裏付けが確認されていません。 噂として語られている内容と、確認された事実は分けて考える必要があります。 ネット上の怖い話は、多くの人に語られていくうちに内容が少しずつ変化することがあります。 最初は「何か事件があったらしい」という曖昧な話だったものが、 「監禁事件があった」 「殺人事件だった」 「遺体は井戸に捨てられた」 というように、具体的な物語へ変わっていくこともあります。 具体的であるほど本当らしく感じますが、詳しく語られているからといって、それが事実であるとは限りません。 S邸の場合、屋内の井戸や特殊な扉といった実際に目で確認できる要素があるため、噂と建物の構造が結びつきやすかったのだと思います。 井戸がある。 外から鍵をかけられるように見える部屋がある。 壁に不気味なシミがある。 それぞれは別々の理由で生まれたものかもしれません。 しかし、それらを一本の物語としてつなげると、「この家で恐ろしい事件が起きた」という説が完成してしまいます。 真相が分からない空白を、人間の想像が埋めていく。 S邸は、幽霊だけでなく、人間の想像力によって怖さが増幅していった場所ともいえそうです。 二階の窓に立つ人影 S邸では、誰も住んでいないはずの二階の窓に、人のような影が立っていたという目撃談も語られています。 窓の向こうから外を見つめる人影。 近づいて確認しようとすると消えている。 あるいは、家の中を調べても誰も見つからない。 心霊スポットの噂としては定番に近い話ですが、実際にその建物の外から二階の窓を見上げる状況を想像すると、かなり怖いです。 カーテンや家具の影。 窓ガラスへの反射。 木の枝。 撮影者自身の姿。 人影のように見えるものには、さまざまな原因が考えられます。 古い窓ガラスはゆがんでいることもあり、光や周囲の景色が人の顔のように見える場合もあります。 それでも、こちらを見下ろしているような形が一度でも見えてしまったら、理屈だけで恐怖を消すことはできません。 しかも家の中へ入った後は、 「あの窓にいたものは、今どこにいるのか」 という新しい恐怖が生まれます。 外から見えていた人影が、もし窓から離れただけだとしたら。 今度は家の中を歩いているかもしれない。 そう考えた瞬間、廊下の奥や背後の暗闇まで気になってしまいます。 多くの配信者が訪れたことで有名に S邸が全国的に知られるようになった大きな理由のひとつが、YouTubeやライブ配信です。 心霊系YouTuberによる検証だけでなく、にじさんじ所属のバーチャルライバー・ましろ爻さんに関連する企画や、お笑いコンビ・デニスさんの公式YouTubeチャンネル「デニスの怖いYouTube」などでも取り上げられ、心霊好きの間で一気に知名度が上がりました。 動画では、出演者が建物の中を歩きながら、奇妙な間取りや井戸などを確認していきます。 視聴者は画面越しに見ているだけなので、本来なら安全なはずです。 それなのに、暗い廊下の奥に何かが映ったような気がしたり、出演者の背後が気になったりします。 「今、何か聞こえなかった?」 「奥の部屋に誰かいなかった?」 「さっき扉が動いていなかった?」 コメント欄で同じ場所を気にしている人を見つけると、自分の見間違いではなかったような気持ちになり、さらに怖くなります。 心霊動画の面白いところは、出演者だけではなく、視聴者も一緒に検証へ参加しているような感覚になれることです。 イヤホンをして音を大きくし、画面の暗い部分までじっと見る。 何かを見つけたい気持ちはある。 でも、本当に見つけてしまったら怖い。 その矛盾した気持ちが、心霊動画の魅力なのだと思います。 ただでさえ奇妙な造りをしているS邸は、動画との相性が非常に良い場所です。 何も起きていない時間でさえ、間取りそのものが不安を与えてきます。 次の角を曲がったら何があるのか。 閉まっている扉の向こうに何があるのか。 井戸の底から音が聞こえないか。 建物全体がひとつの巨大なお化け屋敷のように感じられます。 本当に怖いのは「説明できないこと」 個人的にS邸で一番怖いと思うのは、幽霊の姿や怪奇現象よりも、「なぜこのような家になったのか分からない」という部分です。 家は本来、人が安心して暮らすための場所です。 玄関から入り、廊下を歩き、リビングで過ごし、風呂に入り、寝室で眠る。 それぞれの部屋には役割があり、生活しやすいようにつながっています。 ところがS邸では、その当たり前が少しずつ崩れています。 屋内に井戸がある。 トイレへ行くために和室を通る。 家の中から入れない二階の物置がある。 外から閉じ込められるように見える部屋がある。 ひとつひとつは説明できるかもしれません。 しかし、建物の歴史や増築の経緯を知らない人が見ると、その空白へ恐ろしい理由を当てはめたくなります。 「誰かを隠すためだったのではないか」 「外へ逃げられないようにしたのではないか」 「井戸には見られてはいけないものが入っていたのではないか」 こうした想像が始まると、ただの古い家が、恐ろしい物語を持つ屋敷へ変わっていきます。 幽霊が出るかどうかは分からなくても、「過去にここでどんな生活が行われていたのか分からない」という事実は残ります。 それがS邸の持つ、独特の不気味さなのだと思います。 僕は泊まれるのか? ここまでS邸について書いてきましたが、もし「一晩泊まってください」と言われたら、僕はたぶん無理です(笑) 昼間に何人かで見学するだけなら、少し興味はあります。 間取り図を持ちながら、 「これが例の井戸か」 「この先が外からしか入れない物置なのか」 と確認してみたい気持ちはあります。 でも、夜になって照明を消し、一人で朝まで過ごすとなると話は別です。 風で建物がきしむ音。 天井裏を動物が歩く音。 水滴が落ちる音。 古い家では当たり前に起こる音だとしても、S邸の噂を知った状態では、すべてが怪奇現象に聞こえてしまうと思います。 特に無理なのは、屋内の井戸の近くで過ごすことです。 井戸の中から水音がした。 石が落ちるような音がした。 誰かに名前を呼ばれたような気がした。 そんなことが一度でもあれば、朝を待たずに逃げ出す自信があります。 心霊スポットへ行く人の中には、怖がりながらも一人で暗い部屋へ入れる人がいますが、本当にすごいと思います。 僕なら入口で帰りたくなります(笑) 興味があっても無断では入らないように S邸について調べて、「実際に見てみたい」と思う人もいるかもしれません。 しかし、心霊スポットとして有名だからといって、自由に立ち入ってよいわけではありません。 S邸は、誰でも勝手に入れる放置された廃墟ではなく、所有者や管理者が存在する物件として扱われています。 許可なく敷地や建物へ入れば、不法侵入になる可能性があります。 また、古い建物には床の腐食、天井の落下、割れたガラス、釘、害虫など、心霊現象とは別の現実的な危険があります。 井戸が残っているのであれば、転落事故の危険も考えなければなりません。 興味がある場合は、必ず管理者による正式な企画や、許可されたイベントを利用することが大切です。 正確な場所を探し出して押しかけたり、近隣の住宅へ聞き込みをしたりする行為も迷惑になります。 心霊スポットでは、幽霊より先に法律や事故へ注意しなければなりません。 まとめ 今回は、茨城県にある有名な心霊物件「S邸」について紹介しました。 家の中に残された井戸。 不自然に突き出した浴室。 和室からしか入れないトイレ。 二階なのに外からしか入れない物置。 「監禁部屋」と呼ばれている特殊な扉のある空間。 これだけの要素がひとつの家に集まっているため、S邸は間取りを見るだけでも強い印象を残します。 さらに、監禁や殺人、井戸への遺棄、二階の窓に立つ人影といった噂が加わり、「茨城県最恐」と呼ばれるほど有名になりました。 ただし、語られている事件について、確実な裏付けが確認されているわけではありません。 噂は噂として楽しみ、事実と混同しないことも大切です。 僕がS邸について調べていて感じたのは、心霊スポットの怖さは「幽霊が出た」という話だけで作られるものではないということでした。 不自然な間取り。 理由の分からない扉。 用途の分からない部屋。 誰が、いつ、何のために作ったのか分からない空間。 そうした説明のつかない部分を見ると、人間は頭の中で理由を探し始めます。 そして真相が分からないほど、最も恐ろしい物語を想像してしまいます。 S邸は、建物そのものが怪談を語っているような場所なのかもしれません。 皆さんは、もし正式な許可を得て参加できるとしたら、S邸で一晩過ごしてみたいですか? 僕は動画で見るだけにしておきます(笑) それでは、また次回のブログで👋 ※本記事は、動画やSNSなどで紹介されている情報・都市伝説をもとに構成しています。S邸で事件が起きたことや、心霊現象が存在することを事実として断定するものではありません。また、私有地や管理物件への無断侵入は絶対におやめください。
【再掲2025.10/14】Vtuber 最近そこそこ見てます Vtuberの入口って人それぞれだと思う
みなさんはVtuberって見てますか? 僕は最近見始めました。 Vtuberが流行り出してダウンタウンとキズナアイがコラボしたときは全く見てなくてダウンタウンDX見てこんなのあるんやなぁってなってました。 キズナアイは現在音楽アーティストとして活動しているとのことです。 僕の場合はTRPGの配信からVtuberを見るようになりました。 といってもadoさんみたいな感じで歌手からVtuberになった感じの方で藍月なくるさんという方です。 透き通った声とユーモアな性格が特徴的なキャラクター 食事が大好きで公式で漫画になるほど 爆弾丼美味しそう 大学で遊んだTRPGの配信を見たいなおなって友達に勧められて そこから他のVtuberもちょこちょこ見るようになりました。 この動画の中だとにじさんじ所属の健屋花那さんや モンスターズメイト などを食事中や寝る前にちょこちょこ見てます。 話の内容が面白いんですよね 結構共感できるものが多いです笑 さらにそこから派生して色々な方ちょこちょこ見てます ゲーム実況はたまに飛ばし飛ばしで見てます。 みなさんはどのVtuberさんが好きですか? 本日は新撰組 初代筆頭局長の芹沢鴨をご紹介致します。 芹沢鴨は幕末の水戸藩浪士で新撰組の創設者の1人です。 人をまとめ上げる手腕をもつカリスマ性から新撰組を切り盛りしてましたが酒癖が悪く乱闘や恐喝、傷害事件などの悪行が目立つ人物でもありました。 そして1863年に酒に酔って寝ているときに暗殺され最後を迎えました。 現在では暗殺したのが新撰組の沖田総司や土方歳三という説が主流になっております。 そのためFGOではNPCとして新撰組関連のイベントにおいて敵として登場しました。 銀魂にはモデルとしたキャラクターがいないため結構マイナーな人物となっております。 2025/09/29 00:00突如脳内に溢れ出した存在しない記憶‥‥‥ 本日の幕末人物紹介は岡田以蔵 でんじろう先生一回ライブ行ったことあるんですよね確か小学生物心ついた頃には活動していたなとそう考えるといまでも流行ってるのすごいな 善逸いいですよね特にギャップが大きいのが理由としてデカいのかもしれない お時間あるとき見てみるといいかもです結構面白いですよ 本日は10月4日天使の日です 語呂合わせで10(てん)4(し)の日です。 『エンゼルマーク』に因んで子供達に純真な笑顔になって欲しいという思いから制定されました。 そのため天使に関するグッズが発売したりしております。 チェンソーマン最近ちょこちょこ見ていて天使の悪魔というキャラクターが少し気になってます なんで悪魔なのに天使なのやろうって 本日も サラダバーです!!!